上海株大引け 続伸、中国の景気不安和らぐ 科創板は7カ月ぶり高値
【NQN香港=須永太一朗】31日の中国・上海株式相場は続伸した。上海総合指数の終値は前日比11.6117ポイント(0.35%)高の3272.8602だった。朝方発表された中国企業の3月の景況感指標で製造業が市場予想を上回り、非製造業は3カ月連続で上昇した。中国景気の先行き不安が薄れ、買いが入った。
中国人民銀行(中央銀行)が連日、短期市場への資金供給を積極化していることも投資家心理の支えになった...
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