多様性の波は、セルフカラーにも到来。時代を表すように、こだわりの色合いを表現できるヘアカラー剤が続々と登場！ そこで豊富な種類のなかから、コスパ抜群のおすすめアイテムをピックアップ。人気ヘアサロン「TWIGGY.」ヘアカラーリスト大島佑介さんが、初心者でも使いやすいもの、選び方、きれいにセルフカラーを仕上げる方法まで詳しく解説。
- ヘアカラー剤の選び方とは？
- 【乳液タイプ】おすすめのヘアカラー剤9選
- 【泡タイプ】ショートヘアにおすすめのヘアカラー剤3選
- 【ブリーチタイプ】自宅で脱色できるおすすめアイテム6選
- 【ノンジアミンタイプ】ジアミンアレルギーの方も使えるヘアカラー剤5選
- キレイにセルフカラーを仕上げる方法とは？
- ヘアカラー剤を使うときの注意点
お話を伺ったのは……
「TWIGGY.」ヘアカラーリスト大島佑介さん
1.ヘアカラー剤の選び方とは？
◆カラー剤のタイプで選ぶ
セルフカラー剤で主に展開されているのは、泡タイプと乳液タイプの２つ。近年増えているブリーチタイプや、ジアミンアレルギーの方も使えるノンジアミンタイプにも注目。
泡タイプ
シャンプーのように揉み込むだけで染められる泡タイプ。ブロッキングやコーミングなどが不要で、簡単に染髪できる。「手軽さが支持されていますが、テクスチャーがゆるいため根元などに狙ってつけるのが難しく、他の部位についてムラができやすいです。特に、リタッチなどしっかり根元を染めたい方には適していません。ショートのバージンヘアの方なら手軽に全体を染めやすくて便利です」（大島さん）
乳液タイプ
コームや刷毛を使って塗布する乳液タイプ。コーミングは必要だが、まんべんなく塗りやすい。「狙った場所を染めていけるのが魅力。ムラができにくく、失敗しにくいです。お客様がセルフカラーをされる場合は、乳液タイプをおすすめしています」（大島さん）
ブリーチタイプ
髪の毛のメラニン色素を脱色するブリーチタイプ。カラーリングの前にブリーチをしておくことでより染まりやすくなり、鮮やかな髪色を楽しめる。「ヘアカラーの多様性が広まり出した昨年あたりから、サロンでもオーダーが急増しました。カラーシャンプーが増えたことで、セルフケアもしやすくなりました。若い世代でブームになり、大人世代にも広まっています」（大島さん）
ノンジアミンタイプ
染毛成分の中で特にアレルギーを発症する頻度が高い成分、ジアミンを配合していないヘアカラー剤。「最近はジアミンフリーのカラー剤なども多く出てきています。他にも刺激臭の原因となるアンモニアを含まないタイプも増えています」（大島さん）
◆仕上がりで選ぶ
仕上がりで選ぶ場合はどんな点に注目すべき？ プロならではの観点でアドバイス。
明るさ（トーン）で選ぶ
「セルフカラーだと色で選ぶ方が多いですが、ヘアカラーは明るくないと色が入らないため、明るさで選んだほうがいいと思います。パッケージに表示されたカラーガイドをしっかり見て、元の髪色から自分が目指したい明るさになるために最適な放置時間を見定めましょう」（大島さん）
色で選ぶ
「ウォーム系、クール系、アッシュ系、シルバー系、ピンク系などさまざまあるなかで、アッシュ系が人気。日本人の髪の毛のメラニン色素にはオレンジが多く含まれていいるので、その真逆の色に憧れる傾向があるようです。でも真逆のアッシュ系やオリーブ系、シルバー系だとカラーが入りにくいのも事実。反対に、レッド系やピンク系など赤みがあると入りやすいですよ」（大島さん）
◆内容量で選ぶ
「塗布量が少なすぎるときちんと発色しないので、充分な量を用意しておいたほうがいいです。ただし用意しすぎて余らせると、環境に負荷がかかる原因に。環境を意識して、必要以上に購入したり買い溜めするのは避けましょう」（大島さん）
2.【乳液タイプ】おすすめのヘアカラー剤9選
「パルティ」カラーリングミルク 無敵ピンク
トリートメントのように手で塗れるこっくり乳液。コームや刷毛を使わず簡単にムラなく塗ることができる。使用量が足りずにムラができやすい方にうれしい内容量1.5倍も魅力的。4つのトリートメント成分配合で、ツヤも色もちもうるおいも。無敵ピンクは、ピュアも色気も兼ね備えた主役カラー。
「ルシードエル」ミルクジャムヘアカラー #きゃらめる
とろ〜り質感で髪全体にのびやかに広がるミルクジャム処方。内側までムラなくなじみやすい。うるおい成分のコラーゲン、ツヤを与えるパールエキス、サラサラ質感へ導くシルクエッセンス、毛髪保護成分ツバキオイルを配合。クシ型ノズルで塗布していくだけできれいな染め上がりに。#きゃらめるは明るめで温かみのあるベージュ。アフターカラー美容液つき。
「ビューティーン」メイクアップカラー ワイルドレッド
個性的で鮮やかなカラーリングを叶える全13色。通常の乳液タイプとは異なり、乾いた髪に塗った後に、揉み込んで泡立てるのが特徴的。明るい髪にしっかり発色し、理想の色を実現。カラーリング直後用のシャンプーとアフターカラー美容液つきで、敏感な髪をケアできる。毛髪保護成分ヒマワリオイル・ツバキオイル配合で毛先までつややかに。
「アンナドンナ」エブリ ヘアカラー エレファントグレー
髪のことを考えたダメージコート処方で、なめらかツルツルな髪に。ライトナー成分が髪を明るくして髪の内部に染料を導き、鮮やかな発色を叶える。フィット感に優れた手袋、ヘアキャップ、肩掛けケープ、カラーリングヘア用アフターケアパックなど付属品も充実。エレファントグレーは明るさや赤みを抑えてくれる王道アッシュ。
「ロレアル パリ」ヘアカラー フェリア 3Dカラー 68 アールグレイ
「ロレアル」独自のカラーリング技術で、光が当たるたびにプラチナのようなきらめきと立体感を演出。キャンデリラワックスとコラーゲン配合のアフターカラートリートメントがついており、カラーリング後の色ツヤをキープ。68 アールグレイは紅茶色のソフトブラウン。
「ビューティラボ」バニティカラー マニッシュピンク
人気のスモーキー系を中心にカラーバリエーションを展開。トレンドのおしゃれな髪色をセルフで楽しむことができる。マニッシュピンクは、明るいスモーキーピンク。髪の内側をケアする「pHコントローラー」と髪の外側をケアする「アフターカラー美容液」2種の美容液つき。
「ビューティーン」ポイントカラークリーム コバルトパープル
好きな部分だけを好きなように染められる、高発色の部分染め用カラークリーム。ブリーチやヘアカラーをした明るい髪を鮮やかに染め上げる。色もちは約1〜2週間だから、長期休暇中に気分を変えたいときにもおすすめ。髪色に個性を出したい方にも◎。保湿成分アルガンオイル配合。
「ビューティーン」ドットミー クリエイティブカラークリーム イエロー
ビューティーン 「ビューティーン」 ドットミー .Me クリエイティブカラークリーム イエロー
混ぜて使うことでオリジナルカラーが楽しめるカラークリーム。そのまま使えば鮮やかに。カラー×カラーでオリジナルカラーを、カラー×トリートメントでパステルカラーを楽しめる。保湿成分アルガンオイル配合で、手触りにも満足。フレッシュフルーティの香りが心地よく、カラーリングのストレスを忘れさせてくれる。
「サイオス」カラージェニック ミルキーヘアカラー LA04 アメジストアッシュ
「サイオス」カラージェニック ミルキーヘアカラー LA04 アメジストアッシュ
ちらっと白髪が気になり始めた方向けのヘアカラー。「彩密ブレンディング処方」で黒髪も白髪もナチュラルになじませる。くし型ノズルだから後頭部もとかすように簡単。ロングヘアでも1箱で完結できる大容量も魅力的。8種のプレシャスオイルを配合したアフターカラーヘアパックつき。アメジストアッシュは、深みのあるライラック系。
3.【泡タイプ】ショートヘアにおすすめのヘアカラー剤3選
「リーゼ」泡カラー プロヴァンスロゼ
根元に密着しやすいもっちりとした濃密な泡が特徴。透明感とやわらかさを表現できるように、グレーやブルーをブレンドさせるサロン発想の色設計を行っている。全22色というこだわりのカラーバリエーションは圧巻。プロヴァンスロゼは、やや明るいウォームブラウン系。アフターカラー用リペアトリートメントつきで、指どおりのいい髪に。
「ビューティラボ」ホイップヘアカラー グレイッシュネイビー
ホイップのようなふんわり泡で髪に塗りやすいヘアカラー。髪想いのやさしさあふれる仕様が印象的。はちみつ・果実・植物成分などのうるおい成分配合で、つややかな髪に。さらに、色もち成分のテアニン・タウリンも配合し、美しい色が長続きするような配慮も。デリケートな髪にうれしいアフターカラー美容液つき。新色のグレイッシュネイビーは洗練された印象を叶えるネイビー系。
「フレッシュライト」泡タイプカラー シュガーアッシュ
なじみのいいモチモチ泡で染め上げる簡単ポンプの泡タイプ。8種のアミノ酸、ウォーターリリーエキス配合で、つややかな質感を叶える。グリーンアップル&カシスのさわやかな香りもうれしい。シュガーアッシュは凛とした印象の大人なカラー。フレッシュライト モイスチャー ヘアマスクつき。
4.【ブリーチタイプ】自宅で脱色できるおすすめアイテム6選
「ビューティーン」ベースアップブリーチ
次に行うヘアカラーのベース作りに活躍するベースアップ用ブリーチ。しっかり脱色することができ、透け感のある髪色に。5つのトリートメント配合でコンディションを整える。さらに、デリケートなブリーチ後の髪を整える専用トリートメント「pHコントローラー」つき。
「ゴットゥービー」ボンディング・ブリーチ
「ハイトーンでも切れにくい」とヘアサロンでも話題の「ボンディング・テクノロジー」を搭載した日本初のセルフブリーチ剤。ダメージケア成分で補修するのではなく、毛髪内部の保護・強化することで切れにくい髪へと導く新発想のアプローチ。ダメージレスを追求しながらも、透明感のあるブリーチヘアに。トリートメントつき。
「フレッシュライト」ブリーチ ナチュラルブリーチ
全3種でお好みの明るさを選べるブリーチ剤。ナチュラルブリーチは自然な明るさのマイルドなブラウン。付属のヘアマスクはサンフラワーオイル配合で、つややかなやわらかい髪へ。くし型ノズルで塗りやすく、ムラになりにくいのもうれしい。うるおいを守る8種類のアミノ酸も配合。
「ルシードエル」＃インナーデザインブリーチ
初めての方でもムラなく仕上げやすい部分用ブリーチ。容量にゆとりがあるから髪の長さやデザインを問わず1回で明るくなれる。サロンおすすめのテクニックが書かれた説明書も添付されているため、デザインに悩んでいる方にもおすすめ。3種のアミノ酸配合で髪のケアにも配慮。4種のヘアケア成分を配合した質感コントロールトリートメントつき。
「パルティ」ナチュラルブリーチ
明るさを選べるブリーチシリーズ。ナチュラルブリーチはほんのり脱色させた自然な仕上がり。シリコーン、つばきオイル、ホホバオイルという3つのトリートメント成分を配合し、サラサラでうるおいのある髪に。ツンとしたにおいが気にならず、ジューシーで爽やかな果実の香りも人気の理由。
「ワイエスパーク」ホワイトブリーチ
美容室で使われるパウダーと同様の強力なブリーチ剤を、自宅で使えるように開発。サロン仕上げに近いクオリティをセルフで楽しめる。脱色力に優れながらも、一般的なブリーチ剤よりも髪への負担は低いのも見逃せないポイント。
5.【ノンジアミンタイプ】ジアミンアレルギーの方も使えるヘアカラー剤5選
「みんなでみらいを」THE HENNA
敏感肌やケミカル系が苦手な方でも使える国産ヘナ100%のヘアカラー。ダメージケアや白髪にも使うことができ、ツヤのある美しい髪に。鹿児島県の与論島で手塩にかけて育てられた原料を使用し、髪や肌だけでなく環境にもやさしいサスティナブルな一品。ヘナ染色に必要なセットが同梱されているため、初めての方でもすぐに使用可能。
「レインボーリサーチ」ヘナ ヘアカラー&コンディショナー ミディアムブラウン
「レインボーリサーチ」ヘナ ヘアカラー&コンディショナー ミディアムブラウン
天然成分だけで染められるカラーパウダー。添加物、化学物質、農薬、化学染料不使用。さらに、石油原材料も不使用という100パーセント植物性由来へのこだわりぶり。白髪のカバーにも活躍し、頻繁に使用できるからこまめなケアをしたい方にもおすすめ。ミディアムブラウンは黒よりも自然な印象に仕上がるカラー。
「アンナドンナ」エブリ カラートリートメント オレンジ
明るい髪にも白髪染めにも使えるカラートリートメント。シャンプー後の髪に塗布して5分後に洗い流すだけで、髪のダメージをケアしながら徐々に染めていくことができる。手や肌についても問題ないから、素手で使用できる。傷んだ髪をケアしながらカラーをしたい方にもおすすめ。ツンとしたにおいが全くなく、フルーティな香りを楽しめる。
「エルコス」キュプアスカラーバター ダークモス
髪の水分・油分を補い保ちながら色づくヘアトリートメントクリーム。保湿力の高い植物性油脂をたっぷり配合し、うるおい豊かな仕上がりに。ダメージヘアが気になる方も使えるから、カラーとカラーの間のメンテナンスに使うのも◎。ダークモスは落ち着きと深みのあるグリーン系。
「ルプルプ」ヘアカラートリートメント ベージュブラウン
使うたびに自然に染まるヘアカラートリートメント。「タカラバイオ社」×「LPLP」共同開発成分「ルプルプ Wフコイダン」を配合し、頭皮と髪にうるおいを与えてつややかに染め上げる。ベージュブラウンは赤みを抑えた黄みのあるブラウン。白髪染めではあるものの、普通の髪にも染まるタイプだからジアミンが気になる方は試してみて。
6.キレイにセルフカラーを仕上げる方法とは？
セルフカラーを成功させるには、正しい手順と方法を守ることが大切。基本の方法をプロがレクチャー！
【基本の手順】
STEP1. パッチテストを行う
STEP2. 首を下に向けて襟足から塗っていく
STEP3. 首を戻して顔周りの髪の毛を右側から塗る
STEP4. 顔周りの髪の毛を左側から塗っていく
STEP5. ラップをターバンのように巻いて30分くらいおく
STEP6. ぬるめのお湯で優しく洗い流す
STEP7. ヘアオイルを塗り、しっかり乾かしてキューティクルを締める
コツ①：パッチテストは手首につけて30分間は様子をみる
「ヘアカラーの発色にかかる時間は30分。パッチテストは本来であれば48時間生活しながら、赤くなっていないかをチェックします。そこまで時間をかけられない場合でも、初めて使うときは手首につけて30分間様子をみてください」（大島さん）
コツ②：染まりにくいバックから塗っていく
「バックの硬い髪の毛と顔周りの産毛では、染まり具合が異なります。染まりにくいバックから塗布できるように、首を下に向けて襟足から毛先に向けて塗っていくとよいでしょう。全体を塗り終えたら首を戻して、右サイドから左に髪を流すように塗っていきます。反対方向も同様に行い、ムラなく塗り終えたらOKです」（大島さん）
コツ③：顔周りには歯ブラシを使う
「顔周りは大きいブラシだと塗りにくいため、歯ブラシが活躍します。大人用のものなら安価なものでOK。気にならなければ使い古したものでも問題ありません」（大島さん）
コツ④：地肌に当てないように染めていく
「『TWIGGY.』のカラーリストは、経皮吸収のリスクを考慮して薬剤を地肌にベタっとつけないようにしています。セルフカラーでもできるだけ地肌に当てないように染めていくことをおすすめします」（大島さん）
コツ⑤：“耳の後ろ”、“盆の窪”は入念に洗う
「洗い流す際には、薬剤が溜まりやすい箇所を意識しながら流してください。耳の後ろや首周り、うなじ中央のくぼみ部分は気をつけたいゾーンです」（大島さん）
コツ⑥：デリケートな髪を守るお手入れを
「髪が濡れた状態だとキューティクルが開いているため摩擦で傷みやすくなります。ドライヤーでしっかり髪を乾かして、キューティクルを締めておきましょう。ドライヤー前にはオイルでケアすることも大切です。カラー後のデリケートな髪には、リッチなオイルが適しています」（大島さん）
コツ⑦： カラーキープするなら専用シャンプーを
「カラーを長もちさせたい場合は、色味の入ったカラーシャンプーが便利です。『ダヴィネス』の“アルケミック シャンプー”や、『ソマルカ』の“カラーシャンプー”、『シュワルツコフ』“グッバイ ”シリーズなど、髪色に合わせて上手に使っていくのがおすすめです」（大島さん）
「ダヴィネス」アルケミック シャンプー チョコレート
自然な髪色を保てるダークブラウンのカラーシャンプー。ハイトーンヘアやカラー退色によって明るくなった髪色を落ち着かせたい方にぴったり。 ヘアカラーの頻度を減らしたい方にも◎。
「ソマルカ」カラーシャンプー ピンク
髪のコンディションを整えながら、思いどおりの髪色へアプローチ。カラーキープには3日に1回、色を感じにくくなったら毎日の使用がおすすめ。ピンクはツヤ感のあるやわらかなカラー。
「シュワルツコフ」グッバイ イエロー カラーシャンプー
ブリーチ後の黄ばみ消しやカラーのメンテナンスに活躍。ブリーチ特有の気になる黄ばみが抑え、白みがかった色へ。美しい髪色を長続きさせてくれる。
7.ヘアカラー剤を使うときの注意点
髪の毛が傷んでいるときは避ける
「ヘアカラーはたださえ傷むものなので、すでにダメージがひどい髪にカラーリングするとさらに傷んでしまい、危険です。それでも楽しみたい場合はカラートリートメントなどの負担の軽いものを選ぶといいと思います」（大島さん）
前開きの服を着ておく
「付属のケープのみでのカバーだと、保護できていない部分に付着する可能性があります。洗い流すときのことも考えて、服はあらかじめ汚れても構わない前開きタイプを着ておきましょう」（大島さん）
換気は必ず行う
「匂いのないタイプという記載があったとしても、安全第一で換気は徹底したいところです」（大島さん）
ヘアカラー剤が肌や服、浴室内に付かないようにする
「付属の手袋をしっかり装着して作業するのが鉄則。服も一度カラーがついてしまうととれないし、浴室が汚れた場合も落としづらいので注意してください」（大島さん）
バスタブに浸かりながら染色しない
「放置時間にバスタブに浸かってしまうと、ヘアカラーは温度や体温で明るくなるため、地肌に近い根元が明るくなりすぎてムラになる可能性があります。また、蒸気や熱気によって薬剤が垂れてくることも考えられます。特にトリートメント以外のカラー剤の場合は入浴しながら使うのは避けましょう」（大島さん）
カラーの間隔は2ヶ月に1回
「サロンに通っていない方だと、1カ月に1回やりたくなることもあるかと思いますが、髪への負担を考えると2カ月に1回程度にとどめておくのがベターです」（大島さん）
教えてくれたのはこのサロン！
TWIGGY.
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-35-7
tel. 03-6413-1590
定休日／毎週火曜日
https://twiggy.co.jp/
Instagram：＠twiggytokyo
