2021年04月15日 14:19

モリトジャパンは、4月20日、GPSみまもりデバイスおよびサービス「みまるく」を発売する。

服飾資材の商社として110年以上にわたり多様なビジネスを展開してきたモリトだが、今後はIot分野の開発も加速していく方針だ。その第1弾として、「みまるく」を発表する。「みまるく」は、専用デバイスを子どもや高齢者などが持ち歩くことにより、保護者や家族がその現在地や移動履歴をスマートフォンやタブレットから確認でき、デバイス保持者の行動をGPSで見守ることができる月額制のサービス。リーズナブルな価格と設定したエリアへの出入り通知、保持者から見守る人へ発信できる「お知らせボタン」などの機能が特徴だ。

近年共働き世代が増加するなか、幼稚園・保育園を卒業し、行動範囲が広がる小学校低学年児童のみまもりが課題となっている。その年頃の子どもにはスマートフォンを持たせることが早いと考える保護者の声もあり、スマートフォンに代わる小型携帯デバイスを求める需要がある。また、散歩中に健康状態が悪化して動けない、道に迷って家に帰れない、といった高齢者の日常で想定される非常事態。その際、シングルアクションで見守る人に連絡でき、居場所を知らせることができる「みまるく」は、大きな安心につながる。

料金は、デバイス価格6820円、月額462円(すべて税込)。

「みまるく」公式ウェブサイト