ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類からさがす > 健康・福祉 > 健康・医療 > 健康管理 > 愛知県新型コロナウイルス感染症対策サイト > 新型コロナウイルス感染者の急増に伴う保健所業務の重点化を行います

本文

新型コロナウイルス感染者の急増に伴う保健所業務の重点化を行います

ページID:0378143 掲載日:2022年1月25日更新 印刷ページ表示

 現在、保健所業務は、オミクロン株の感染急拡大の影響を受けひっ迫しており、新規陽性者に対する疫学調査や対応に支障が生じ始めています。
 このため、当面の間、自宅療養者の健康観察業務、濃厚接触者の特定及びPCR検査業務を重点化して行うことにより、重症化しやすい方への速やかな対応や適切な療養体制を確保、維持してまいります。
 県民及び関係機関の皆様におかれましては、御不便をおかけしますが、御理解と御協力をお願いいたします。

1  期間

 2022年1月26日(水曜日)から当面の間

2  重点化する業務と内容

 (1)自宅療養者の健康観察
現行 重点化の内容
対 象 者:全員
確認頻度:毎日(原則10日間)
対 象 者:重症化リスク因子のない方
確認頻度:初日、3日目、10日目(原則発症から10日目が最終療養日)の3回
対 象 者:重症化リスク因子のある方※
確認頻度:変更なし

※ 重症化リスク因子のある方
   高齢者、基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方

 (2)濃厚接触者の特定及びPCR検査
  ア 濃厚接触者の特定
現行 重点化の内容
○積極的疫学調査において特定される接触者全員 ○重症化リスク因子のある方、
感染拡大やクラスターの発生が懸念される保育施設、学校等の関係者に限定
○上記以外の濃厚接触疑い者には感染者本人から次の事項について連絡
 ・不要不急の外出の自粛
 ・10日間の自身での健康観察
 ・発症時の受診
  イ PCR検査
現行 重点化の内容
○濃厚接触者全員 ○重症化リスク因子のある方に限定
○感染拡大やクラスターの発生が懸念される保育施設、学校等の関係者については、保健所から抗原定性検査キットの配布。自主検査の実施を依頼
(検査キットの結果が陽性の場合は、医療機関の受診を促す)

(参考)濃厚接触者の定義

 濃厚接触者とは、新型コロナウイルス感染症の患者(無症状病原体保有者を含む。)と感染可能期間(※)に接触した者のうち、次の範囲に該当する者をいいます。
・ 患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護無しに患者を診察、看護若しくは介護していた者
・ 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・ その他:手で触れることの出来る距離(目安として1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、患者と15 分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断されます)。

※感染可能期間とは
 発熱及び咳・呼吸困難などの急性の呼吸器症状を含めた新型コロナウイルス感染症を疑う症状(発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など)を呈した2 日前から入院、自宅や療養施設等待機開始までの間
 無症状病原体保有者の感染可能期間は、陽性確定に係る検体採取日の2 日前から入院、自宅や療養施設等待機開始までの間