ミクシィ代表取締役社長の森田仁基氏が辞任。子会社フンザの「チケットキャンプ」問題を受け

　ミクシィは本日（2018年6月22日），子会社のフンザが商標権の侵害の容疑で書類送検されたことを受け，代表取締役社長の森田仁基氏が辞任したことを発表した。後任には，取締役執行役員の木村弘毅氏が就任した。

　NHKなどの報道によると，フンザが運営していたコンサートチケットの転売サイトで，ジャニーズ事務所の商標が無断で使用され，その容疑によりミクシィの社長ら3人が本日，書類送検されたという。

　ミクシィが本日発表した声明によれば，同社は捜査機関に全面的に協力しており，また，フンザが運営するチケットキャンプサービスは5月31日をもって終了しているという。森田仁基氏は“関係者の皆様に多大なご心配をお掛けしたことを踏まえ、混乱を回避するべく”（原文ママ），同社の代表取締役社長および取締役を辞任したとのことだ。

ミクシィ社長らを書類送検（NHK）

「フンザ」公式サイト ※「チケットキャンプ」などのサービスが終了したという情報を除き更新停止

「ミクシィ」公式サイト

書類送検に関する報道につきまして
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代表取締役の異動に関するお知らせ
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