大阪震度6弱

住宅被害は計6925棟 地震1週間

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大阪府北部で起きた地震の被害状況
大阪府北部で起きた地震の被害状況

 大阪北部を襲った最大震度6弱の地震は25日で発生から1週間となり、大阪、京都、奈良、兵庫の2府2県で住宅被害が計6925棟で確認された。ガスや水道などのライフラインや主要な鉄道網は復旧。大阪モノレールは部品の落下の恐れがあるとして24日は全線運休となったが、25日には問題のあった車両を除き、通常より本数を減らして全線で運転を再開させた。各自治体では罹災(りさい)証明書の受け付けが始まっており、被災者の生活再建が今後の課題となる。

 総務省消防庁などによると、死者は大阪府で5人、負傷者は2府5県で417人。大阪府内で最大約2400人に膨らんだ避難者は25日午前7時半現在で116カ所469人になった。

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