写真:高野 祥
地図を見る「ジャニス・ウォン(Janice Wong)」は、"アジアベストレストラン50"の最優秀パティシエ賞を2013、2014年連続受賞している実力派の女性シェフ。2007年にオープンした「2am:デザート・バー(2am:dessertbar)"を皮切りに、シンガポール国内に数店舗デザートショップを展開されています。
今回ご紹介するシンガポール国立博物館内の店舗は、2016年にオープンしたフラッグシップ店。クラシカルで風情ある建物内で、ゆったりとスイーツやお食事メニューを頂くことができます。
写真:高野 祥
地図を見る「ジャニス・ウォン」のすぐ横の部屋は、"アート・オブ・ザ・リハーサル(Art of the Rehearsal)"と呼ばれる映像が無料で楽しめます。シンガポールの下町で、住人に扮したダンサーが一人づつパフォーマンスを披露する定点カメラ映像のような作品。お手洗いへ行く時に通り抜けられる部屋なのですが、ついつい立ち止まって見入ってしまいます。
写真:高野 祥
地図を見る「ジャニス・ウォン」はデザートショップですが、お食事メニューもあるので、甘いものが苦手なお連れ様も安心。フォトジェニックなメニューばかりなので、ついつい写真を撮りたくなります。お店のメニューには写真が掲載されていませんが、店員さんにどんなルックスなのか聞いてみると、スマホで写真を見せてくれる事も。「フォトジェニックなデザートはどれですか?」などと質問すると、丁寧に教えてくれますよ!
写真:高野 祥
地図を見るインテリアはポップなカラーで満ち溢れており、アートを存分に楽しめます。注目したいのがテーブル。ガラス天板の下はホワイトチョコなどで模様が付けられており、それ自体も作品となっているのです。
写真:高野 祥
地図を見るジャニス・ウォンは"アーティスト"という側面も持ち合わせており、自身で描かれた絵がお店に飾られている事もあります。写真の絵の周囲にあるのは、実際に販売されている商品のパッケージ。箱や瓶詰め品もオシャレなカラーなので、作品の一部と化しています。
写真:高野 祥
地図を見るこちらの作品は、モコモコ盛り上がってる部分がなんとマシュマロ!表面はコーティングされているので、スタッフさんにお聞きすれば実際に触る事も出来るのですが、本当にグニグニしていて面白いのです。
写真:高野 祥
地図を見る「ジャニス・ウォン」では非常にカラフルでインスタ映えするチョコも販売されています。色の組み合わせやマーブル模様が非常にオシャレなので、女子ウケする事間違いなし!食べるのが勿体無いようなルックス。
写真:高野 祥
地図を見るおもちゃのブロック風チョコもカラフルでユニーク!ついつい沢山買ってしまいたくなる可愛らしさ。
写真:高野 祥
地図を見る生菓子なのでお土産には適していませんが、チョコやクリームなどが入った"Mochi"も販売されています。こちらはもちろん日本の餅からインスパイアされたもの。中身たっぷりで食べ応え十分!
写真:高野 祥
地図を見る「ジャニス・ウォン」で本領発揮されるのはアシェット・デセール(皿盛りデザート)。日本でも近年アシェットデセール専門店が増えつつあり、パフェと並んで人気を博していますよね。
「ジャニス・ウォン」は"食べられるアート"がテーマとなっているので、味だけでなく視覚でも楽しめるのがポイント。鮮烈な色のクリームや、デザートには使わないような食材をアクセントに使用したりと、非常にアバンギャルドな作品となっているのが特徴です。
写真のメニューは"Purple Chestnut"。栗のフォンダンショコラやラベンダーアイス、カシスクリームなどを組み合わせたもの。カシスとラベンダーの紫色が印象的。
動画:高野 祥
地図を見る写真映えするメニューだけでなく、ビデオジェニック(動画映え)するアシェット・デセールもあるので要チェック!動画を撮りたい方は、サーブされる前からスタンバイしておきましょう!スタッフさんも「準備はいい?」とちゃんと聞いてくれます。
写真:高野 祥
地図を見る"Cacao Forest"というメニューは、森に見立てた綿あめの中に、バニラ・ウィスキーアイスや味噌ケーキ、アールグレイ・ベルガモット・チョコレートムースなどが隠されており、スタッフさんがカカオリキュールを回しかけると、中身が見えるスタイル。
写真:高野 祥
地図を見る「ジャニス・ウォン」は、スイーツを目当てに来られる方が大半ですが、お食事メニューも意外と豊富で、そちらもこだわって作られているという点も要チェックポイント。
このカラフルで可愛らしいものは、なんと餃子!"Signature 5 Dumplings"と呼ばれるメニューで、5種類それぞれ異なる具材や風味を楽しむことができます。箸休め感覚でおかず系メニューも頼むと面白いですよ!
写真:高野 祥
地図を見るこちらは"Chicken Soup"。鶏の出汁が非常に濃厚で、シンプルながら奥深い味わい。
食事メニューは、軽く摘めるスターターの他、サラダやスープ、麺類、肉などのメイン料理もあるので、こちらのお店でランチをするというのも大いにアリです。
写真:高野 祥
地図を見るドリンクメニューもバリエーション豊富。紅茶は、オーソドックスなアールグレイなどの他、トフィー・ポップコーンやクレーム・ブリュレといった変わり種フレーバーもあります。そしてソフトドリンクやコーヒー類だけでなく、シャンパンや焼酎、ビール、ウォッカ、テキーラなどといったアルコールも非常に多数取り揃えられており、スイーツと共にお酒を楽しむ事も可能。
「ジャニス・ウォン」は、写真映えするアシェット・デセールがイチオシメニューですが、一見シンプルなスイーツもしっかりとした本格テイスト。そしてお食事メニューもこだわりがあり、日本人の口にも合う美味しさです。見ても食べても楽しめる、アーティスティックな「ジャニス・ウォン」の作品を体感しに行ってみて下さい。
住所:93 Stamford Road, National Museum Singapore, 01-06, S178897
電話番号:+65-9712-5338
営業時間:11:00〜18:00 (L.O 17:00)
定休日:月曜
※メニューは時期により異なります
2018年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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