無線LANビジネス推進連絡会 - 無線LANビジネスの発展と普及拡大を目指して -

災害用統一SSID「00000JAPAN」について

 

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■「00000JAPAN」の取り組みの趣旨について

平成23年に発生した「東日本大震災」の教訓を元に、当連絡会では災害時に公衆無線LANを無料で開放する活動を推進し、平成26年4月に「大規模災害発生時における公衆無線 LAN の無料開放に関するガイドライン」を制定・発表致しました。その中で特に、災害用の統一 SSID「00000JAPAN」を普及させていくことは、国民の防災・減災に寄与することは勿論のこと、訪日外国人旅行者の災害時における利便性・安全性確保等に繋がることから、その普及に努めてきました。

平成28年4月に発生した「熊本地震」では、大手通信事業者の協力を得て、「00000JAPAN」を商用環境で初めて提供致しました。本件は災害時において、通信各社が自社の公衆無線LANを無料開放する世界初の試みとして注目を集め、その有効性と共に、災害時における公衆無線LANの無料開放の取組みの更なる拡大が必要であることが確認されました。

その為、災害時における公衆無線LANの無料開放を行う事業者を、大手通信会社以外にも拡大し、地域で通信事業を展開する自治体や独立系通信事業者への展開、およびAPベンダー・SIerが自社製品へ適用する事による普及拡大を目指して、商用利用の規定等を定め、独自に構築されたWi-Fi環境を、有事の際に災害時ネットワークへ開放頂く事ができるよう、ガイドラインの改定を実施しています。

また、当連絡会では、上記ガイドラインの改定に加え、災害時ネットワークへご参画頂ける法人・団体の皆様やご利用者の皆様に向け、防災訓練の参加や各種広報活動をとおして「00000JAPAN」の普及・促進に務めています。

なお、通信事業者の通信障害が社会に与える影響の大きさを考慮し、2023年5月18日にガイドラインを改訂し、災害による通信サービスの停止だけでなく通信事業者のネットワーク障害等のサービス停止の際にも、通信事業者の要請に基づき、00000JAPANの発動が可能となりました。