IELTS・実際の試験会場の流れはこうなっていた! <その1・会場到着〜待合室誘導>

IELTS

sasint / Pixabay

IELTSを受験してきました!

小心者の私としては、
「結局トイレいつ行けるの?」
「何を持ち込めるの?」
「実際は何分前に行けばいいの?」
「会場に足を踏み入れてからは英語の説明のみなの?」

などの情報を試験前に確認しておきたかったのですが、あまりネット上で情報が見当たらなかったので今回記しておくことにしました。
ちょこちょこルールが変わるせいなのか、参考書等にも基本的な部分しか描いてないんですよね〜

【注】私は今回初受験です。
IELTSの試験は仕切っている団体や、個々の会場、時期などによって方式が変わるかもしれないので、あくまで2018年春の限定された情報だということをご了承下さい。
本当に不安な点は各仕切っている団体に問い合わせた方が確実です!

今回、日本英語検定協会のサイトから申し込みました。
以前、新宿にある英語塾の体験講座で
「本家のブリティッシュカウンシルのサイトからしか申し込めない日程もあるので、英語検定協会よりもそちらで申し込んだ方がよい」
と聴いていたのですが、ブリティッシュカウンシルのサイトで申し込もうとしてもどうしても英語検定協会のページに飛んでしまうので仕方なく英語検定協会のページで申し込みました。
もうブリティッシュカウンシルではやってないのかなあ。。。

英語検定協会「海外ではほとんど何の役にも立たない『英検』で一儲けした特殊法人」という認識しかないのであまりいい印象持ってないんですよね。。。

今回申し込みのサイトにしても「英語どのくらい勉強していたか」とかのアンケートに近い項目まで「必須」で記入しないとアカウントが作れないという点や、申し込み後に再度ログインしようにもどこからログインすればいいのか今時とても分かりづらいサイトで(「お申し込み」ページのものすごい下にログインできるボタンが現れます)、あまりにも前時代的な役所仕事なのでかなりうんざり。。

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会場到着!

さあ、会場到着です。
私は2日日程の試験にしたので、まずは都内の某大学でListening, Reading, Writingを受けてから、次の日に別会場でSpeakingという日程。

ダウンロードした受験票に記載されている初日(筆記試験)時間割は、
・会場案内開始時間 8:00
・手荷物預かり時間 8:00〜8:39
・荷物室施錠時間 8:40
・筆記試験開始 8:55
・終了予定時刻 12:30

となっていました。

小心者なので会場案内開始時間8:00の30分前に会場(某大学の1号館)の1階ロビーに着きました。
他の受験生や英検事務員の姿もなく、IELTSのアの字もありません。。。
たまたまいた警備員に「IELTSの受験で来たのですが、こちらでよいのでしょうか?」と聴くと「そうだ」と。
とりあえずロビーの空いているベンチに座って時間をつぶします。

だいたい会場案内開始時間の15分前くらいからチラチラ受験生が集まってきたので一安心。
外国人のかたも何人かいて、その中のインド人らしき男子学生(以後、頻繁に登場するのでインドくんと呼びます。)と目が合ったので、にまっとした笑顔をくれてやると向こうも笑顔。
いいね!国際交流
この頃から、英語検定協会の人らしき人たちが掲示板等に無言で張り紙をぺたぺた貼り始めます。

受験番号おぼえなくちゃいけないの!?

英語検定協会の人たちは特に「お時間までこちらをご覧下さい」とか言うでもなくもくもくと準備をしています。
この辺りから「やはり受験のアナウンスは全部英語なのだ。だからこの人たちはしゃべらないのか!」
と覚悟を決めます。(後述しますが、実際は全然違って、むしろほとんど日本語のアナウンス。)

まあ、不安なので張り紙の近くに読むと。。。

試験会場に持ち込めるもの
・パスポート
・鉛筆(キャップを外したもの)
・消しゴム(ケースを剥がしたもの)
・水(ペットボトルのラベルを剥がしたもの)

というお決まりのルールの下に、

※受験票は会場に持ち込めません。各自でご確認下さい。

と描いてあるではないですか!
????
受験番号憶えなくちゃ行けないの!??

子供の頃から「受験番号と名前を間違えると0点」とスリ込まれている私は、慌てて受験番号をゴロ合わせで憶えました。

結論から言うと、受験番号、全く暗記する必要はありません。
荷物預けの時にもらうシール(こちらも後述します)の片方に受験番号を描く欄があるのでそこに記入、で、そのシールを貼ったパスポートは会場に持ち込める
=会場内にパスポートは持ち込まなくてはならないので受験番号も分かる!

さらに、会場の自分の席には、試験中ずっと名前や受験番号を描いた紙が貼ってあるので、全然大丈夫です!

ただ、その時点では到底そんなこと分からないので、念仏の様にゴロ合わせされた受験番号をつぶやいていました。
単語の一つでも憶えた方がよかったよ!

ロビーに貼り出されていた他の紙

他に掲示されたのは、

①荷物預ける
②トイレなど
③IDチェック・写真撮影
④試験会場

という試験開始までのステップと、受験番号による教室・階などの割り振り。

そのままロビーで待っていると、会場案内開始時間の3分前くらいに英語検定協会の人「いまから待合室に行って頂きます」と普通に日本語でアナウンス。
受験生の中には明らかに外国人らしき人もいたのですが、かなり戸惑っていたようです。

つづく・・・

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