「三月朔日(ついたち)」、〈月の会・佐久〉が開かれました。

冬を越して咲き続ける「冬知らず」の花

「今日は何の日」で、クラーク博士が「少年よ大志を抱け」と告げて帰国…」
佐久地方に「濃霧」と「霜」の注意報が…。
アメダス、最低4.2度(2:02)、空気が冷んやりしています。
4月も半ば、旧暦は、「弥生三月…」、桜が散り始め、草木がぐんぐん伸び始めました。
外来スミレ・「V.ソロリア」の仲間が、あちこちで花開いています。
昨日、裏道わき花壇への移植も正解でした。

『日本のすみれ』で、品種名を調べました。

ひろば・「賢治ガーデン」では、「やまなし」の花が開き、イベリス」の大株が、見事に花を咲かせています。

〈月の会・佐久〉を、毎月の「新月」の日に開くことになりました。
10名ほどが集まり、各自の「月への想い」や「関心事」を語り合いました。
小生は、新聞に載る「あすの暦」の活用を紹介しました。
例えば、新月」が観望できないわけを、「日の入り」と「月の入り」それぞれの時刻との時間差で説明できることです。
日の入り時刻:18:22、月の入り時刻:18:28、時間差は6分間
見かけの位置がほとんど変わらず、ほぼ同時に西の空に沈んでしまいます。
明日の夕方、「二日の月」はどうでしょうか?
時間差が1時間11分、この差ではやはり厳しいと思われます。
明後日の「三日月」さまは、西空に雲が無ければ大丈夫…。
4月13日付け、読売新聞コラム・「四季 長谷川櫂」を引用します。
影みれば波の底なるひさかたの空漕ぎわたる我ぞさびしき 紀貫之
 紀貫之は平安初期の大歌人、『古今和歌集』の選者。この歌は赴任地の土佐から都へ上る船旅を描く『土佐日記』から。波間に浮かぶ月を見て、夜空を船で渡ってゆくようだというのだ。千百年前の一人の日本人が感じた宇宙的な孤独。
参加者から、自分で育てた「ウド(独活)」熊本からの「甘夏」をお土産にいただきました。

アメダス、最高気温は14.3度(12:56)、冷たい北西の風が吹き荒れました。
明日は曇り予報、夜にはまた雨に…。