第53回新報幼児画コンクール(主催・琉球新報社、共催・県造形教育連盟)の優秀作品展が18日、沖縄県那覇市泉崎の琉球新報本社2階特設ギャラリーで始まった。コンクールには2~5歳の幼稚園、保育園児らから5835点の応募があり、うち優秀賞に選ばれた700点を展示している。
優秀賞のほか、2782点が入選した。県内の幼稚園や小学校の教諭ら10人が審査した。
来場者は大好きな動物や乗り物、家族との思い出が伸び伸びと描かれた子どもたちの作品に見入っていた。
同日午前10時からオープニングセレモニーが開かれ、琉球新報社の潮平芳和読者事業局長は「子どもたちの自由な発想と色彩感覚に心が豊かになった」とあいさつした。
展示会は20日まで(午前10時~午後5時)。表彰式は19日午後1時から琉球新報本社3階の琉球新報ホールで開かれる。