東村産ゴールドバレルパインを試食販売 沖縄ライカム


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東村産のゴールドバレルパインを試食する来館者ら=12日、北中城村のイオンモール沖縄ライカム

 北中城村のイオンモール沖縄ライカム2階特設会場で12日、東村産ゴールドバレルパインの試食販売会が始まった。15日まで。ゴールドバレルパインは酸味や刺激が少なく、高い甘さで全国的にも人気となっている品種で、糖度センサーで合格した果実だけを厳選して取りそろえてる。中でも特A品は平均糖度15度以上の最高級品になっている。

 イオン琉球は7月の県産品奨励月間に伴い、県内のイオン6店舗とマックスバリュ牧志店で東村産ゴールドバレルパインの販売企画を行うなど、年度内に総量7トンの取り扱いを予定している。

 11日に東村の當山全伸村長とイオン琉球の末吉康敏会長が琉球新報社を訪れ、當山村長は「パインの栽培は難しいが、東村ではゴールドバレルパインの栽培技術を確立した。品質を保証して東村のブランド化を図りたい」とPRした。

 末吉会長は「東村のパインは酸味がなくとても甘い」と紹介した。