大型トラック200台が運び込む 名護市安和、新基地建設の土砂搬入作業


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埋め立て用土砂を運ぶ大型トラックと抗議する人たち=22日午前10時15分、名護市安和

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で、防衛省沖縄防衛局は22日午前、名護市安和の琉球セメント桟橋内に土砂を搬入する作業を行った。運搬船による土砂搬出は確認されていないが、午前中だけで200台余りの大型トラックが桟橋内に土砂を運び込むのが確認された。桟橋内への土砂の搬入は午後も行われる見通し。

 一方、本部港塩川地区(本部町)では関連作業は行われていない。琉球セメント桟橋の前には新基地建設に反対する市民らが集まり「違法な工事をやめろ」と大型車に向かって抗議した。
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