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小平駅前のショッピングセンターが創立50周年 黒板アートなど記念イベントも

黒板アート作家「すずき らな」さんの作品例。消す際には観客からどよめきが上がったことも

黒板アート作家「すずき らな」さんの作品例。消す際には観客からどよめきが上がったことも

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 小平駅南口のアーケード型商店会「小平駅前ショッピングセンター」(小平市美園町1)が創立50周年を迎え、10月21日から来年1月14日にかけてさまざまな記念イベントを行う。

27日・28日に飾られるハロウィーンカーテンの制作風景

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 同センターは駅前にあるビルの1・2階に位置し、現在は婦人向け用品店や宝石店・青果店・飲食店・雑貨店・クリニックなどの18店舗で構成。生活に密着したショッピングセンターとして、付近に住む住民の暮らしを支え続けている。

 記念イベントのトップバッターとなるのは、黒板アート作家としてメディア出演や乃木坂46のミュージックビデオで黒板アートを指導した経歴を持つ「すずき らな」さん。21日に黒板部分の制作から開始し、完成した作品は来年の成人の日ごろまで展示するという。細かく描き込まれた黒板の絵を大胆に消すパフォーマンスまでを一連のイベントとして予定する。

 27日・28日は「ここ☆ちあーず ハロウィンマルケッティ」を開催。転写プリント体験などの各種ワークショップや手作り雑貨の販売、複数の出演者によるライブ、バルーンアートなど多数の催しを行う。当日は、鷹の台の造形教室「アトリエパンセ」に通う子どもたちが描いた13メートルの巨大なハロウィーンカーテンで会場を飾り付けるという。テーマにちなみ、ハロウィーンの仮装で来場した人には「ブラックサンダー」を進呈する。

 11月3日は「WAKATAKEワークショップ遊園地」として10種のワークショップが集結。パステルカラーのアイシングクッキー作りやグルーデコ、ミニサイズの哺乳瓶ソーダ作りなどが体験できるほか、スイーツや手作り雑貨も販売する。4日は「地域宣伝隊コダレンジャー」によるショーと、小平在住のシンガー・ソングライター三ツ矢竹輝さんによるミニコンサートを予定。16日には功労者やスタッフ向けに50周年記念式典を行い、年内のイベントを締めくくる。

 商店会長の浦野淳也さんは「これまでは売り出しなど商店が中心となったイベントをメインに行ってきたが、今後は近所やつながりのある人々と一緒に進めていく形を取っていきたいと考え企画した。商店会主催のイベントも併せて予定しているので、皆さま奮ってご参加いただければ」と呼び掛ける。

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