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西野ジャパン総括。2カ月の功績と、2カ月の限界。ボトムアップで挑んだロシアW杯の評価は?

清水英斗サッカーライター
ロシアW杯ベルギー戦。乾貴士のゴールを祝福(写真:ロイター/アフロ)

『ベスト8』の目標には届かなかったが、グループリーグ突破を果たした西野ジャパン。このチームは何が良くて、何に問題を抱えたのか。ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチと監督をリレーした、この4年間の流れを踏まえ、ロシアワールドカップの日本代表総括を行いたい。

今回の日本は、理想の戦術で優位に立ち、戦略の稚拙さで負けた。そうまとめることができる。

戦術面では、西野ジャパンは日本の指針となるスタイルを示した。一つの形として、素晴らしいチームを作り上げた。それは『ザックジャパンの追試』をクリアした、とも言い換えられる。

グループリーグ敗退に終わった4年前のブラジル大会を思い返すと、当時の技術委員長、原博実氏が敗因に挙げたのは、以下の3つだった。

●コンディショニングの失敗

●戦術的柔軟性(あるいは割り切り)の欠如

●1対1の耐性の低さ。

特に前者2つは、4年前にプレーした選手たちに大きな後悔を残していた。

反省が生きたコンディショニング

当時ザックジャパンの直前合宿では、全員が一律のトレーニングで身体を追い込んだことで、クラブで出場機会が少なかった選手にはフィットした反面、シーズンをフルに戦った選手には過剰負荷になり、合う選手と合わない選手に分かれてしまった。一方、今大会は個人に合わせたコンディショニングを実践。シーズンの出場状況、合流のタイミング、けがの状況など、各自の状態に合わせ、国内合宿ではスタッフが選手1人ひとりに付き添いながら計算されたペース走を行うことで、コンディションを整えた。招集時点では、けがを抱えた選手も多かったが、岡崎慎司を除けば、ほとんどの選手が良い状態でプレーできた。

しかし、デメリットもある。個別の調整が多いために、全体のトレーニングが減り、戦術の浸透が遅れてしまう。しかし、その点は直前のパラグアイ戦から急速にまとまりを見せ、どうにか間に合ったため、今回コンディショニングを重視したことは功を奏した。

より細かい面でも、4年前の反省が生きている。ブラジル大会では前日入りとした試合前の移動を、2日前入りに変更。慣れた宿舎で過ごすことより、環境へのフィットを優先した。また、ロシアは気候的にも移動的にも、高温多湿に苦しんだブラジル大会ほどの過酷さはない。コンディションは大きく改善された。

分岐点となったハーフタイム

次に、2つめのポイント。戦術的柔軟性(あるいは割り切り)の欠如について。

これは実際のところ、コロンビア戦の前半までは危なかった。点を取りに行くのか、それとも引くのか。前半3分のカルロス・サンチェスの退場後、意志がハッキリしない。前に出て行く勇気がなかったブラジル大会と同じ香りが、コロンビア戦の前半までは漂っていた。

しかし、ハーフタイムの修正で激変する。「これは引き分けで良い試合ではない。勝たなければいけない試合だ」と、西野監督の強いメッセージが効いた。

酒井宏樹を高い位置へ上げ、柴崎岳も相手ライン間まで侵入するなど、アグレッシブに敵陣へ侵入。攻撃は最大の防御である。1人少ないコロンビアは、疲労も重なって後半は沈黙。日本が2-1で勝つことができた。

この勢いで完全に覚醒したのが、セネガル戦だった。ボール奪取とカウンターに優れたアフリカの雄に対し、日本は恐れずにパスを回し、中盤の真っ向勝負を挑んだ。日本は長谷部誠、柴崎岳、香川真司の中盤3人が、阿吽の連係を見せ、柔軟にポジションを変えながらパスを回す。その結果、相手のプレッシングが空を切り、日本が試合をコントロールすることに。これは驚きのパフォーマンスだった。

その一方、セネガルの身体能力に対する守備は、序盤に苦しんだが、あまり無理をせず自陣でスペースを消して対応。その分、サイドで押し込まれ、クロスを上げられるシーンは多かったが、これは“割り切った”。セネガルの最も大きな脅威はスピードである。それを最優先で殺す。カバーリングにも全員が素早く走った。

その結果、押し込まれてクロスの回数が増えることは、やむを得ない。あれもこれも防ごうとすると、結局、何も防げなくなる。日本はこの線引きがハッキリしており、最後までブレずに戦った。この戦術的な割り切りは、ザックジャパン時代には無かったもの。見事だった。

そこに至った要因として、今回の西野ジャパンが周囲の批判を浴び続け、誰からも期待されないチームだったことは大きい。火事場に追い込まれ、アスリートのメンタルに火がついた。セネガル戦の後、長友佑都は次のように語っている。

「6カ月勝てずにね。批判をされて、されて。自分たちがそこから這い上がった強さというか。パラグアイ戦に勝って、もう1回コロンビア戦で勝って、その強い気持ちが今はチームにみなぎっている。

(セネガルに先制されたが)正直、試合前のロッカールームで、『1点取られる状況もあるよ』と(言っていた)。うまくいかない状況は絶対出てくる。でも、『頭はポジティブに行こうな』と話し合ったというか、選手で声をかけ合った。まあ、監督ももちろんいましたけど。そういう状況の中で、不安とか、ネガティブ、ナーバスになるんじゃなくて、1点取られても問題ないぐらいの気持ちで入っていこうよと。メンタル的に全然ブレなかったです」

「2010年より、僕はすごく良いんじゃないかなと思っていて。それがなぜなのか、なかなか難しいんですけど。みんなのメンタルというか、精神面がすごい、すげえなと。いくら批判されようが、何されても立ち上がる。這い上がって行く気持ちがすごい強いなと、このチームに感じますね。雑草魂でここまで来たので。こんな下手くそな連中が、強い気持ちでここまで来て、ワールドカップでも結果を残しているというのは改めて自信にしたいなと」

何より選手自身が、このメンタルの高まりを感じていた。

監督が解任された後、崖っぷちのチームに勢いがつく『解任ブースト』は、短期間に限って言えば効果があるのは間違いない。それはJリーグの事例でも、よく見られるからだ。

ただし、長期的には、解任ブーストは効果を失ってジリ貧に陥るため、大会が終わったら見直さなければならない。その意味では、田嶋会長によって西野監督の退任がすでに示されたことは、妥当だった。

日本は試合ごとに自信を持って柔軟なパスワークを見せた。その一方、割り切るところは割り切って戦う。そして、この戦術の実行力を高めた、崖っぷちのメンタリティー。ザックジャパン時代の2つめの課題も、どうにかクリアされた。

ザックジャパン時代には無かった、個の力

そして、3つめ。1対1の耐性の低さだ。

これは一朝一夕でどうにかなる能力ではないが、前任者ハリルホジッチが『デュエル』を日本代表に持ち込み、強化の軸としたことが効いた。それと同時に、裏のスペースを、相手が崩れているうちに素早く攻め落とす重要性を、3年間で説き続けている。大迫勇也は、その形が実ったコロンビア戦の後、「ハリルさんがずっと言ってきたこと」と語っている。監督が変わる中でも、積み重ねが生きたことを明らかにした。

ザックジャパンに欠けた、デュエルと裏の攻略。それはこの4年間で台頭した選手である、乾貴士、原口元気、柴崎岳、昌子源、酒井宏樹らが与えてくれた。アギーレ、ハリルホジッチと監督がリレーする中で、足りなかったスキルは的確に補強されていた。

こうして3つの課題を克服した西野ジャパンが、1つのプレーモデルの理想にたどり着いた。今回は単なるベスト16ではない。日本が主体的にアクションを起こすフットボールを世界に示した。今後の足がかりとなり得る、パフォーマンスである。

振り返れば、8年がかりのプロジェクトだった。この長い期間で成長した個の力を幅広く獲得し、本大会の反省を生かす形で再トライした。今回はその結果だ。もしかすると、代表監督を4年区切りで評価すること自体に無理があり、今後は2大会以上を任せる方針で考えるべきかもしれない。

西野ジャパンが抱えた問題とは?

さて。ここからは反省点である。

ベルギー戦後、柴崎岳がミックスゾーンで語ったことに、大半は集約できる。

「今日のパフォーマンスで言えば、納得できてない部分のほうが大きいです。ボールロストが多かったですし、試合の中でやはり身体が重い感覚もあって、それは自分の課題だと思います。この大会を通して連続して試合に出場させてもらっているけど、それは言い訳にならない。こういった状況でも、自分のパフォーマンスを出さなければいけない」

身体の重さについては、3戦目のポーランド戦後も、同じように語っていた。4試合連続出場となった柴崎は、明らかにコンディションを落とした。ピークはセネガル戦。その後、酷暑のポーランド戦でGKとDF以外では唯一スタメン出場を続けたことで、ベルギー戦でも疲労に苦しみながらプレーすることになった。

この件について柴崎自身は、回復力やコンディション調整の問題と、彼らしい向上心の下に振り返ったが、チーム戦略的に考えれば、核となるMFをほとんど休ませられなかった事実を受け止める必要がある。

これはもう、2カ月の限界と言うしかない。西野監督自身がメンバー発表の記者会見で認めたように、今回招集した23人は、本番での交代カードや、多彩な戦略への適応など、ゲームプランを想定して選んだメンバーではない。単純に理想の11人を追求するため、化学反応が起きる可能性を求めて選んだメンバーだ。

これはハリルホジッチ前監督が、豊富なゲームプランを持って試合ごとに戦術を変え、そのために選手を当てはめて招集しようとした方向性とは正反対である。

西野監督がピッチに送り出したメンバーは、ポーランド戦を除けば、顔ぶれもシステムもすべて同じだった。相手がどんなチームでも、ピッチに立った選手の柔軟な対応力に任せる。それはセネガル戦までは、とても良い姿を見せていたが、一方で、11人の連係が高まれば高まるほど、この阿吽の呼吸をするチームを、どんどん“変えづらく”なったことも確かだった。

結果、特定の選手に疲労が集中する。柴崎だけでなく、酒井宏樹もベルギー戦では後半に足がつり、引きずりながら、どうにか対応を続けた。連係の良さと、気持ちの強さだけでは、どうにもならない。身体の限界である。

問題はコンディションだけではない。スタメン11人を変えづらい状況は、ゲームプランの面でも、致命的なデメリットがあった。

最後のベルギー戦では、2-0とリードした後半、長身MFマルアン・フェライニが投入されたが、日本は何も対策を打てなかった。空中戦から2失点し、同点に追いつかれている。西野監督は、本田圭佑を投入する定番パターンと、疲れが溜まった柴崎を山口蛍に代える以外、特に何も動きを見せていない。今大会は延長で4人目の交代が認められる大会になったにもかかわらず、日本は2枚を代えただけで終わった。ここに、今回のチームの限界が垣間見える。

ワールドカップは過密日程であり、コンディションをキープするのが困難だ。さらに対戦相手のスタイルも多彩で、一つのスタイルで勝ち上がることが難しい。戦略B、戦略Cを、23人で見出さなければ勝ち進めない。日本に勝ったベルギーでさえ、次のブラジル戦でがらりと戦術を変え、見事にブラジルから勝利を収めたのだから。その事実からもわかるように、ワールドカップは、チームの“総合力”が試される大会。そのポイントが、11人集約型の西野ジャパンには欠けた。やむを得ない。2カ月チームの限界だ。

もっとも、その視点が西野監督にまったく無かったわけではない。引き分け以上でグループリーグ突破が決まる3戦目のポーランド戦は、リスクを負って6人をターンオーバーした。しかし、やはり11人型の西野ジャパンは、戦い方を変えることが難しく、戦略Bのチームは機能していない。結局、0-1でリードされた後半、他会場頼みの選択に追い込まれることに。西野監督による“決死の損切り”で、どうにか決勝トーナメントに残った。

勝負事の視点で言うなら、この采配のおかげで、日本は主力6人が休みを得た。ところが、代えの利かない5人は出ずっぱりとなり、さらに阿吽の呼吸が生まれたチームは、戦略A以外の戦い方ができないことも、不安要素として露出した。

11人型のクラブチームのような日本代表。週1回のリーグ戦なら、それで良かったのかもしれない。だが、『ワールドカップ戦略』という視点では、日本のやり方は稚拙だった。すばらしい戦術を見せた反面、2カ月しかないインスタント・ジャパンの限界が表れたのも確かである。監督の采配云々に限らず、そもそも2カ月では試せる試合のパターンが少なすぎた。

稚拙だった戦略。しかし、実は『ワールドカップ戦略』は、4年前の日本で意識されていた。クラブチームの経験しかなかったザッケローニの反省点として、アギーレ、ハリルホジッチは、ワールドカップの指揮経験があることを、選考のポイントに挙げたからだ。

ところが、すでに両者はチームにいない。ワールドカップ経験のある監督を、ワールドカップの前に解任してしまった。その結果、好転したこともあったかもしれない。だが、彼らを招聘した理由の一つである『ワールドカップ戦略』の欠如が、今大会の敗因になったのは、皮肉なものだ。

ザックジャパンで先送りにされた課題は、8年経って完遂された。そして、今大会の本来の課題だった『ワールドカップ戦略』も、これで2022年のカタール大会へ先送りされる。やはり代表監督の選考は8年。2大会以上のスパンで考えるべきかもしれない。

ボトムアップ型とトップダウン型

最後に、チームマネージメントについても振り返っておきたい。

西野ジャパンは『ボトムアップ型』のチームだった。選手からたくさんアイデアを引き出し、監督はそれを俯瞰する。選手自身が話し合って、話し合って、話し合って。ひたすらそれを繰り返した。

このボトムアップ型のマネージメントで、短期間のうちに結果を出そうとすれば、選手の経験値がどうしても不可欠になる。なぜなら、若い選手やトップレベルの経験がない選手では、アイデアの引き出しが少なく、イメージが追いつかないからだ。どうしても時間がかかってしまう。今回の日本が『おっさんジャパン』と揶揄されたことと、ボトムアップ型でチームを作り上げたことは、関係が深い。

そして、経験ある選手を集めた結果、船頭多くして船が沈まないように、キャプテンや監督の存在が重要になる。意見がまとまらなくなったら、議論をやめ、方向性を一つに決める必要があった。今回はそれを長谷部誠と西野監督が協力し、ボトムアップ型のチームをうまく作り上げた。

また、コロンビア戦のハーフタイムのように、選手主導の中でも、要所では西野監督やコーチ陣が、最小限のマネージメントを加えた。この加減は絶妙である。日本人を知る、日本人スタッフにしか出来ない、ボトムアップ・マネージメントだった。

その一方、前任者ハリルホジッチは、典型的な『トップダウン型』である。このタイプの監督が、ベテラン選手の反発によって解任に至るのは、実はハリルホジッチを例に出すまでもなく、世界中で起こり得ることだ。

自分の志向するサッカーがはっきりしている戦術家は、スポンジのような若手を好み、スムーズに起用する。ハリルホジッチは、間違いなく中島翔哉や久保裕也をメンバーに入れただろう。しかし、その反面、自分のサッカー観が固まっているベテランからは、反発を受けやすい。この手の監督はペップ・グアルディオラ、ファン・ハールらが典型だが、今大会で躍進したロシア代表のスタニスラフ・チェルチェソフ監督も同じタイプだった。規律とハードワーク、対戦相手をよく分析した戦術を落とし込む。そうやってスペインを破り、ベスト8に輝いた。しかし、このような結果を残した後、チェルチェソフのキャリアでは必ず、主力選手、有名選手の反発を受け、解任に至ってしまう。規律の締め付けに、耐えられなくなるのだ。今後のロシア代表がどうなるかはわからないが、過去にはそのようなキャリアを歩んでいる。ハリルホジッチとよく似た個性だ。

選手と監督の相性、それによって漏れる選手を、どう考えるか。今回で言えば、ハリルホジッチを解任したことで、彼の指揮下ではプライオリティが低かった乾貴士の大活躍を引き出した。その逆に、中島翔哉や久保裕也といった、若いスペシャリストを漏らす結果になってしまったのも事実だ。

どちらも一長一短だが、長期で見るなら、ロシアワールドカップで若手の起用が減ったことは、深刻に受け止めなければならない。中島や久保だけでなく、リオ五輪世代の植田直通、大島僚太、遠藤航、中村航輔の4人は、まったく出場時間がなかった。ブラジル大会で大迫、山口、清武弘嗣、柿谷曜一朗が出場を果たしたことに比べると、カタール大会に向けたキックオフは、より難しいものになる。

新しい日本代表の監督選びは、この状況を考慮するべきだろう。世代交代をもう一度進め、さらに東京五輪を含めた準備が必要であることを考えると、現状的にはトップダウンの監督のほうが向く。若手をスイスイ引き上げるはずだ。

だが、相性の問題もある。そこで生まれた軋轢をまとめることができなかったのが、ハリルジャパンだったわけで、同じ轍を踏みたくない。轍を避けるか? 轍を通り抜けるためにマネージメントを改善するか?

これは難しい。2010年より、2014年より、今回の監督選びは、一層難しい。

今大会で見せた、理想とする戦術は継承してほしい。しかし、主力は何人も代表を引退する意向。若手は少ない。アジアカップは半年先。ワールドカップ戦略も、2022年を見据えながら作り上げなければならない。さらに日本人にとって特別な、東京五輪との兼ね合いもある。ハリルホジッチが作ってきた競争環境も、継続しなければならない。

タスクは多い。だからと言って、現状のチームは一つの結果を残したわけで、自信も手応えもある。あまりトップダウンでやりすぎると、ハリルホジッチの二の舞だ。この状況をクリアするのは、実は大変な仕事になるはず。誰を選ぶのかも大事だが、サッカー協会がどうサポートするのか。その質が鍵を握る。

強化プロジェクトを入念に詰めた上で、誰を監督にするか。その名前も気になるが、この大会の総括と、新監督の選考基準を、サッカー協会がどう説明するか。そこに注目しよう。

【この記事は、Yahoo!ニュース個人の企画支援記事です。オーサーが発案した企画について、編集部が一定の基準に基づく審査の上、取材費などを一部負担しているものです。この活動は個人の発信者をサポート・応援する目的で行っています。】

サッカーライター

1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。新著『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』。既刊は「サッカーDF&GK練習メニュー100」「居酒屋サッカー論」など。現在も週に1回はボールを蹴っており、海外取材に出かけた際には現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている。

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