ハンズフリーで車にログイン。
スマート技術の発展のおかげで、車はますます賢くなっています。最近はスマートフォンと連携させて、ロックを解除したりエンジンが始動できる車種もありますね。そしてそんなシステムのように、iPhoneが車のキーになる特許をApple(アップル)が出願していたことがわかりました。
Patently Appleが掲載した今回の特許では「パッシブ(受動的)なエントリーシステム」、つまりiPhoneからの操作なしで車のドアを解錠/施錠できるシステムについて説明しています。現在スマートフォンアプリから車の解錠/施錠をすることはできるので、今回の特許はさらに一歩進んだシステムとなりそう。
さらに、解錠/施錠に使えるのはiPhoneだけでなく「Apple Watch」やその他のウェアラブルデバイスも利用できます。また、車もドアだけでなくトランクを開けたりエンジンを始動させたり、あるいはワイヤレス充電へのサポートも記載されているようですね。ほかにも、機械学習や暗号システムへの対応も考慮されています。
Appleと車との関わりといえば、先日「Apple Carが2023〜2025年にもやってくる」と報じられてもいます。さらに自動運転システムへの取り組みも明言。今回の特許では自動運転システムへの言及はありませんでしたが、もしかしたらApple Carにはスマートキーシステムが搭載されるのかもしれませんよ!
Source: Patently Apple