子どもの頃が懐かしい、「シロツメクサ(白詰草)」の花。

『北海道花暦』6月2日は「白詰草」。

目覚めたら5時半前、そうだ今日は土曜日、落合恵子の絵本の時間だ。
ひと足お先に、ラジオ番組ネット検索の裏技で、紹介絵本を知りました。
早速、加古里子の『だるまちゃんとてんぐちゃん』をネット予約しました。
佐久市立図書館所蔵4冊中の2冊は、貸出中…。
亡くなられたのはちょうど一ヶ月前の5月2日、すぐ後、実際の放送で知りました。
雲があるのに、太陽がキラリと輝いています。
アメダス、最低気温は8.8度(4:25)、気持ちの良い朝です。
まだ早いので、朝飯前の野良回りに…。
ハス田のわきに、目の醒めるようなキショウブ黄菖蒲)」の花が…。

ワスレナグサ(勿忘草)」の花の瑠璃色も…。

帰宅して朝食後、テレビ「チコちゃんに…」の再放送を、妻と視聴・復習しました。

玄侑宗久さんの解説、「干支・十二支」は「植物の成長」を示すとか…。
象形文字のような解釈、体を使っての表現が面白いですね。
午前中、佐久賛助会の総会に参加、講演を聴きました。
演題:「佐久教育会館のお宝 〜小林多津衛先生の教えから〜」
終戦後すぐ、自分たち・岩村田小学校の校長先生でした。
講演内容は、依頼された〈教育会館の民芸品について、候性につなげるような話し〉。
柳宗悦先生との交流についても、話されました。
雑誌『信濃教育』、『平和と手仕事』も参考にとのことです。
興味深い記述をひろって、一部引用します。
〜民藝を愛する心は、日光の浮麗を去って桂の素朴を愛する心に通ずると思います。桂は美しい、しかし田園いたるところにある雑木林の美しさはどうでしょう。名もない民藝品の美しさは雑木林の美しさです。田舎の生活も眼を開けば美しいものがあるし、美しいものが生めると思います。忘れられていた昔のお勝手物の中に、大名の床の間にあるものよち美しいものがあるように。
 ミレーが「私はしだの上に横たはって雲を見るに匹敵する快楽を知らない」といったり、ベートーベンが「地上における何人も余の如く田舎を愛することは出来ない…」といったりした境地は民藝的な境地だと思います。民藝的境地は地方的田舎的境地で、都会的安楽的境地ではないと思います。民藝の榮えるところは多く田舎のようです。私は地方文化の大切さを思うとき、民藝の大切さを思い、民藝的生活を思います。
小学生のとき、校長先生の講話で、一つだけ印象に残ったものがありました。
それは、ミレーの絵画を実際に観てきて話されたこと、「晩鐘」か「落ち穂拾い」かだったと記憶しています。
前述の文にある、ミレーの生き方に、校長先生が深く共感されたからだと、考えられます。
裏道わきに、シロツメクサ白詰草)」が群生しています。

草花を使って遊んだ、子どもの頃が、懐かしい…。
午後は、改めて野良回り、土手草の刈払い作業に追われました。
排水溝の大土手は、後期高齢者には大いにこたえます。
アメダス、最高気温は27.4度(14:27)でした。