名古屋市

猫「多頭飼育崩壊」 現場から見えた状況と課題

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
保護された猫。すっかり表情が和らいでいた=名古屋市千種区の市動物愛護センターで2018年6月19日、山口政宣撮影
保護された猫。すっかり表情が和らいでいた=名古屋市千種区の市動物愛護センターで2018年6月19日、山口政宣撮影

 猫の飼育数が犬を上回る(ペットフード協会調べ)など、空前の猫ブームが続いている。そんな中、名古屋市北区の市営住宅で多数の猫を飼育していた女性が強制退去となり、45匹が市動物愛護センターに保護された。「多頭飼育崩壊」と呼ばれ、全国各地で問題となっている。近隣住民はもとより、猫にとっても悲惨な結末を迎えた今回の事態はどのように起きたのか。現場を歩いた。【山田一晶】

この記事は有料記事です。

残り2055文字(全文2237文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月