「山笑う」の季節に…。

「スイセン(水仙)」の花。

ガスヒーターの温度表示が13度、温度は確実に上がっています。
二十四節気・「穀雨」、国語辞典には穀物をうるおす春雨の意から」とあります。
アメダス、最低気温は5.2度(4:57)、気温が上がる予報です。
朝、民放テレビで林先生が「春の山笑う」について、解説していました。
改めて、電子辞書・角川俳句大歳時記で調べました。
木の芽や木の花に包まれる春の山を、朗らかに笑う人の姿になぞらえていう。
中国北宋の画家、郭熙(かくき)の『郭煕画譜』に、四季の山それぞれの特徴として「春山淡冶(たんや)にして笑ふが如く、…」
「淡冶」とはほのかに艶があること。ここから春の山を「山笑ふ」と…。
なるほど、出典があるんですね。
先日の雨以来、一気に若葉が萌出しました。
春早くに端子ませてくれた「ヒュウガミズキ(日向水木)」のクリーム色の花、今朝は、特徴ある緑の葉が目を楽しませてくれます。

4月4日、クリーム色の花で覆われた低木、まるで別の木のように変わりました。

上ノ城環境ボランティアクラブ(UEVC)、今年度第一回、実際の活動が始まりました。
市からいただいた苗木の植樹作業です。
「オオヤマザクラ(大山桜)」は、別名:「ベニヤマザクラ」・「エゾヤマザクラ」といい、ソメイヨシノ染井吉野)とは違った魅力があります。
自宅から、同種の株を持参して、大土手に植え付けました。
浅間山を遥かに、今から花咲く日が待たれます。
招魂社の杜のケヤキ(欅)の大木、若葉が一斉に萌出しました。
まさに「山笑う」の風情生命力に溢れたこの景色、子どもたちにも観てもらいたいものです。
帰宅して庭先をまわると、見事な若葉に出会いました。
お気に入りの若葉は、「ナツハゼ(夏櫨)」です。
秋の紅葉・深みのある深紅の葉も、乞う、ご期待です。

午後は、庭いじりに追われました。
アメダス、最高気温は22.7度(13:33)、思ったより高くはありません。
明日は4月だというのに、一気に30度の予想…。
熱中症」に要注意ですね。