オールスクリーンスマホ、Vivo「NEX」はディスプレイ占有率91%。フロントカメラをいれる隙さえなし

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  • author 塚本直樹
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オールスクリーンスマホ、Vivo「NEX」はディスプレイ占有率91%。フロントカメラをいれる隙さえなし
Image: The Verge

すべてがオールスクリーンに配慮した設計。

今年3月にコンセプトモデルとして披露された、中国Vivoによるオールスクリーンスマホ。こちらがなんと現実になりました! The Vergeによると、Vivoは市販モデルとなる「NEX」を発表。

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https://www.gizmodo.jp/2018/03/vivo-apex-handson.html

ポップアップ式のフロントカメラを採用し、本来ならノッチがあるところまでディスプレイを攻めた、Vivoの新型フラッグシップスマートフォンです。

NEXの画面下部にはわずかにフチが残っているものの、本体フロントに対するディスプレイの占有率は91.24%に達しています。またディスプレイ埋め込み型の指紋センサーも搭載されており、ディスプレイのためにスペースを譲ったデザイン。

さらに、ディスプレイを振動させることで音を出す「Screen Soundcasting Technology」機能を採用。フロントスピーカーがなくても通話に困りません。

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Image: The Verge

そして気になるポップアップ式のフロントカメラ。本体が厚くなるんじゃ?と思いきや意外と薄く、本体厚は7.98mmと、iPhone Xの7.7mmよりも少しだけ分厚いようです。スペックも申し分ない、800万画素。

また中身もフラッグシップにふさわしく、プロセッサにSnapdragon 845を搭載し、RAMは8GBで内蔵ストレージは256GB4,000mAhのバッテリーを搭載しています。画面は、6.59インチ/1,080×2,316px解像度の有機ELディスプレイです。

背面には1200万画素+500万画素のデュアルカメラを、本体下部にはイヤホンジャックまであります。

Vivo NEXは4,998元(約8万6000円)でグローバルにて販売予定。また、プロセッサやRAM、ストレージ容量を抑えた廉価モデルも販売されます。iPhone XやGalaxy S9に比べれば安く、しかもエッジーなポップアップ式カメラにディスプレイ指紋認証機能つき。僕がいま一番欲しいスマートフォンです。


Image: The Verge
Source: The Verge, GSMArena.com

(塚本直樹)