新iPhoneへの買い替えで必須! オトクで有効な「下取り」の活用心得

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新型iPhoneが発表された。
いよいよ本格的に買い替えを検討している人も多いでしょう。

ただ、最新のiPhoneの本体価格は高く、10万円を超えるモデルもあります。
これはだれにとっても、予算的にも非常に厳しい。

そこで活用したいのが「下取り」です。

大手携帯電話会社でも積極的に「下取りで実質0円」などのキャンペーンを行っているため、一度は目にしたことがある下取りですが、買い替えに伴って今まで使っていたiPhoneを下取りに出す場合「白ロムショップ」などと呼ばれる、中古の販売・買い取りに特価し専門店がオススメです。

●専門店に下取りに出す場合は箱や付属品を揃えておきましょう
携帯電話会社が実施する下取りはiPhoneの容量に関係なく「このモデルなら15,000円」といった定額下取りになっています。
もちろん、この下取り価格もモデルによっては高額に設定されていることもあるのですが、専門店での下取りを行ってもらった方が高額になること多く
・機種の状態
・外箱の有無
・付属品の有無
によっては「より高額に(減額されず)」下取りしてもらえます。




iPhoneの外箱は購入時に押し入れの奥深くに閉まってしまっている人も多いでしょう。
また、付属していたイヤホンや充電器もだいぶくたびれているかもしれませんが、下取りに出しに行く前は「できるだけ購入時の状態に近づける」ことで、より高く下取りしてもらえます。

●本体の汚れは予め、自分でもキレイにしておく
中古買い取りの専門店では細かな傷、汚れをチェックされます。
もちろん、お店でも「落ちる汚れなのか、傷なのか」と清掃を行いチェックが行われますが、お店へ持っていく前に自分自身でも一度キレイにしておくのがオススメです。




購入当時からケースに入れていても、ケースとの擦れたことで汚れ、テカリが出ている場所があります。
ここはウェットティッシュ、眼鏡拭きなどで軽く拭き取ってあげればキレイになることが多く、お店に持って行った時点で汚れが目立たなければ見積もり時点で高額の金額を提示してもらえるはずです。




また、充電端子やイヤホン端子部分、ここもホコリなどが溜まり知らぬ間にかなり汚れています。
意外とこうした端子部分は気づきづらいのですが、買い取り専門店はこうした端子部分の汚れ、状態についても査定結果に含めているケースが多いそうです。

めん棒などで、ささっと拭き取るだけでもキレイになりますので、この部分も簡単に掃除してから下取りへ持っていくといいでしょう。

●SIMロック解除で下取り額アップ!
2015年5月以降に発売されたスマートフォンは「SIMロック解除」が行えます。
これはiPhoneも対象です。

今回の新モデルに買い替えを検討する人の多くは「2年使ったので買い替え」という人が多いでしょう。
2年前のモデルとなる「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」は2015年9月の発売なのでSIMロック解除が行えます。




買い取りの専門店ではこのSIMロック解除を行ったiPhoneをより高額に下取りするキャンペーンを実施しています。

SIMロック解除は携帯電話会社のマイページから手続きを行うことができ、とくに手数料は発生しません。

無料のSIMロック解除を行っておくだけで下取り価格がアップするのであれば利用しない手はないでしょう。

すっかり手放せなくなったiPhoneを、もっと快適に使うために必要な「買い替え」は、元々使っていた機種を最後に下取りとして活躍させることでよりお買得に行うことができます。

その下取りも、いくつかの準備を行っておくことで上記までの通り、より高額に下取りしてもらえますので、新iPhoneへの買い替えを予定している人は検討してみてはどうでしょうか。


迎 悟