花には雄しべと雌しべが同じ花の中に存在していますが、自分の花粉が自分の雌しべに受粉することもあるのでしょうか?

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お礼日時:2013/7/21 9:18

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2013/7/16 17:49

1つの花の中に、おしべ・めしべの両方があると、その中で受粉(自花受粉)が起こりやすく思われる。 しかし、実際には、【自力受粉】を除いて可能性は低い。おしべとめしべの成熟時期のずれ、受粉後の花粉管ののびの中断などで、受精できないようにしている。 なぜ、できないようにしているか? それがもし、悪い遺伝子であった場合、重複して子孫へ悪い影響を与えることが起こりえる、それを避けるためです。 なお、【自力受粉とは、何の助けもなく、1つの花のおしべとめしべの間で行われる受粉】のことです。 ○花が開いたら、おしべがたれさがり、めしべの柱頭に触れるオシロイバナ。 ○その逆が行われるマツバボタン。 ○また、開花しないうちに受粉するエンドウとスミレ。 などが、その例。

あります。 アサガオやイネなどは花が開く前の蕾の中で受粉しているそうですし、植物の種類によって色々、サクラのように自分の花粉では受精しない種類もあります。 多くの植物は、たとえば雄蕊と雌蕊の熟する時期がずれていたりなど、色々の方法で好ましくない自家受精をなるべく避ける機構を持っている事があります。

そういうこともありますよ、自家受粉といいます。 あと、一本の木、草に雄花と雌花が別々に咲くのもありますし、雄花だけ、雌花だけ咲かせる雌雄異株というのもあります。