日米2+2へ出発 緊張高まる北朝鮮情勢など協議へ[2017/08/16 11:48]

 北朝鮮がミサイルの発射計画を進めるなか、河野外務大臣と小野寺防衛大臣はアメリカの外務・防衛担当と協議するため、16日午前にワシントンへ出発しました。

 日米の外務・防衛担当の大臣による協議「2+2」には、アメリカ側からティラーソン国務長官とマティス国防長官が参加します。2+2の開催は2015年4月以来で、トランプ政権発足後は初めてです。アメリカのグアムへ向けたミサイル発射計画を進める北朝鮮に対して、圧力を強化していく方針を確認します。このほか、海洋進出を続ける中国についても対応を協議する予定です。また、在日アメリカ軍の再編などについても話し合う方針で、協議後に共同文書を発表する方向で調整しています。

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