北朝鮮のミサイル発射 日本政府は分析と警戒を継続[2017/07/30 06:21]

 北朝鮮のミサイル発射を受けて日本政府は情報の分析を続ける一方、さらなる挑発行為の可能性もあるとして警戒を続けます。

 岸田外務兼防衛大臣:「今回の発射は長射程の弾道ミサイル開発の一環であった可能性があるほか、米国に対する牽制(けんせい)を目的とした可能性も考えられると認識致します」
 政府は29日午後、NSC(国家安全保障会議)を開き、アメリカや韓国などの関係各国と連携しつつ、北朝鮮のさらなる挑発行為に備えて高度な警戒監視態勢を維持する方針を確認しました。稲田氏の辞任を受けて防衛大臣を兼務している岸田外務大臣は日曜日の30日も防衛省に入り、情報収集などにあたります。

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