街で外国の人に話しかけられたらどうする? Google翻訳でコミュニケーションとる方法

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最近、街を歩いていると、外国人が多いのに驚く。
特に、新宿や渋谷、池袋の都心部だけでなく、住宅地、観光地など、人の集まるところなら、必ずと言っていいほど見かけるはずだ。

しかも、以前にように団体というわけではなく、個人での観光客も増えている。

道ばたで地図らしき物を広げている人や困っていそうな人も見かけることも多い。
とはいえ、なかなか英語に自信がないと話しかけられないもの。

それどころか、
「何か聞かれたらどうしよう」
と、つい目をそらしてしまったりする。

これでは「おもてなし」を掲げる日本人としては面目ない。
そんな時に心強い味方となるのが「Google翻訳」アプリだ。

●4つの翻訳で、外国の人ともコミュニケーションできる?
Google翻訳は、4タイプの翻訳が用意されている。

・音声入力した言葉を翻訳
・テキストを入力して翻訳
・手書きした文章を翻訳
・カメラで写した内容を翻訳

ひと言に翻訳といっても、いろいろな場面で、使うことができる。

たとえば、
・英語で書かれたレストランのメニューや注意書きの内容を知りたいとき
・実際に人と向かってやり取りをしたいとき
などでも、Google翻訳なら、状況に合わせて翻訳方法を選択できるのだ。

●会話で役にたつ音声入力 会話に近い感じで翻訳できる
中でも便利なのが、音声入力だろう。
実際にしゃべった言葉が自動的に翻訳されるので、面倒な入力作業は必要ない。

それこそ急に外国人から話しかけられても大丈夫。

音声入力ボタンを押して、スマホに向けて話してもらえばいいのだ。

応対スピードも早く、ほぼリアルタイムで翻訳してくれる。


マイクに向けて話すと、どんどん翻訳される。


間違って認識した場合は、手入力で修正できるのもありがたい。
何度もマイクに向けて話してもらわなくてもいいわけだ。

また英語を話すのが苦手という人には、翻訳した文章を読み上げてくれる機能も付いている。


スピーカーボタンをタップすると読み上げてくれる。


●文字を入力しての翻訳もOK
スマホに話しかけるはちょっと、という場面であれば、テキスト入力が役に立つ。
文字を入力していくと、次々と翻訳してくれるのだ。


入力と同時に翻訳されていく。


キーをタップするのが面倒だという場合は、手書き入力もOKだ。


手書き文字も認識できる。


●ガイドブックや看板などの文字はカメラで翻訳
ガイドブックやメニューなど、印刷されているような文字はカメラ機能を使えば簡単に翻訳できる。
カメラを通しただけで翻訳してくれるのが便利だ。ちょっとした短い文章ならば、これで十分だろう。





カメラを向けるとリアルタイムで翻訳してくれる。


長い文章などの場合は、一度撮影し、翻訳したい部分をなぞるという手もある。


写真を撮り、翻訳したい部分をなぞる。


Google翻訳は、日本語、英語はもちろん、フランス語、ドイツ語、中国語、そしてちょっと聞いたことのないような言語まで、100言語以上に対応している。

これならまず、どんな国の人に声をかけられても安心だ。

東京オリンピックに向けて、どんどん外国人の観光客が増えていくことが見込まれる。いざ、というときのためにスマホに入れておきたいアプリだ。