我が家のガチョウつがい

『父君』と『母君』の

間に生まれた4羽のヒナ。

 

親の制止を振り切って

仕切り柵を乗り越えて

イチゴ鉢の下で寛ぐのが

お気に入りの彼ら。

 

 

「・・・そろそろ水場に通じる

ゲートを開けて、お風呂を使わせて

あげたほうがいいんじゃないか」

 

 

私の言葉にしかし夫(英国人)は

「いえ。今年はどうもヒナを狙う

猛禽かキツネのたぐいが

近所に潜んでいる様子ですから。

この家族に移動の自由を与えるのは

もう少しヒナが育ってからにしましょう」

 

 

とはいえそろそろ彼らの首も

微妙ににょろりと伸び始めておりますし

過保護にも限度がありますでしょう、と

このたび水場への

立ち入りを許可することに。

 

ヒナがたまごから孵って以来

ずっと閉めていた柵を開けると

当初は疑い深げに首を落として

様子をうかがっていた

父君と母君でしたが

 

 

 

途中で警戒を解くと

速やかに水面を目指して一目散。

 

 

では皆様ご待望の

ヒナたちの初泳ぎの画像をどうぞ。

 

 

 

 

 

毎年心から不思議なのは

ヒナが誰に教わったのでもないのに

ちゃんと最初の瞬間から

すいすいと水の上を泳げることです。

 

 

 

 

 

本能というものは

本当の本当に凄いのです。

 

 

ガチョウのヒナに関しては

とりあえずこれで一安心、という感じ

 

あとは無事年末に向け

体重を増やしてくれたら、ええ

 

思えば罪深い私です

 

ガチョウの可愛らしさを愛するあなたも

その肉の美味に興味津々なあなたも

お帰りの前に1クリックを

人気ブログランキングへ