スマホ「UPQ Phone A01X」焼損のおそれ バッテリー自主回収2015年12月〜16年10月に販売

» 2017年07月24日 13時08分 公開
[ITmedia]

 UPQは7月24日、Androidスマートフォン「UPQ Phone A01X」のバッテリーの交換・自主回収を実施し、受付を同日24日から開始すると発表した。対象となるバッテリー(型番UPQ-BPA01)を使用している機種は、2015年12月〜16年10月にかけて販売され、台数は計6059台。「UPQ Phone A01X」の現行バッテリーを継続して使用すると、過熱し焼損に至るおそれがあるという。

交換・自主回収の対象となるバッテリーが使用されているスマホ
使用している場合、直ちに使用を中止し、UPQか販売店に連絡を

 対象となるバッテリーはUPQが輸入した製品。16年9月29日、充電中に製品と周辺が焼損する火災事故が発生しており、バッテリー及び充電制御に原因があると特定したという。

 新型バッテリーの無償送付と問題のバッテリーの自主回収を、24日から順次行う。消費者庁は本製品について、直ちに使用を中止し、購入した販売店またはUPQの問い合わせ先に連絡するよう注意している。

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