BIGBANGのT.O.Pと一緒に大麻吸引した女性、執行猶予4年に…他の薬物使用も

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写真=YG ENTERTAINMENT
BIGBANGのT.O.Pと一緒に大麻を吸った容疑の女性練習生が、第1審で執行猶予判決を言い渡された。

ソウル中央地裁刑事合意29部(キム・スジョン判事) は16日、薬物取締法に関する法律違反(向精神薬、大麻) の疑いで拘束起訴されたハン(22・女) 氏に懲役3年、執行猶予4年を宣告し、120時間の薬物治療講義と追徴金87万ウォン(約8万5千円) を命じた。

裁判所は「ハン氏は、大麻喫煙で逮捕された状態でも大麻、LSD(非常に強烈な作用を有する半合成の幻覚剤) を買収して使用したが、犯行を全て認め、罪を反省する点、処罰を受けた前歴がない点などを酌量した」と量刑の背景を説明した。拘束された状態で裁判を受たハン氏は、この日釈放された。

検察によるとハン氏は、昨年7~12月に4回にわたり大麻9gを購入し、ソウル市中(チュン) 区新堂洞(シンダンドン) の自宅で7回ジョイント(紙に巻いて吸う) またはボング(水をフィルター代わりに入れた喫煙具で吸う) で喫煙した疑いで起訴されていた。

また大麻を喫煙した疑いで捜査中だった同年10月にも、LSDを2回喫煙した疑いで追加起訴された。

警察は、ハン氏の大麻喫煙の疑いを調査中にT.O.Pが彼女と一緒に喫煙した事実を把握。昨年10月9日~14日、自身のソウル市の自宅でハン氏と一緒に計4回、大麻を喫煙したことが明らかになり、麻薬取締法違反(大麻) の疑いで起訴された。T.O.Pは大麻を直接購入はせず、ハン氏が持参した物を喫煙したことが調査で分かった。

T.O.Pの初公判は今月29日に行われる。

記者 : チョ・ヒョンジュ、翻訳 : 前田康代