仙台ラーメン最強伝説

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麺屋 十郎兵衛(秋田県大仙市)

2017年06月14日 | 秋田県

前回の続き)りんご娘の熱いライブを満喫した後は弘前市内をぶらり。

日中は雲一つない晴天に恵まれて街のあちこちから岩木山が見え隠れしていましたが、

夕方はまた色合いの違った光景を楽しむことが出来ました。

こちらはアップルロードからの岩木山をパチリ。

「あかねの空に誓った恋よー♪」津軽地方ってほぼほぼ曇っているので(極論)こんなにクッキリと岩木山が見えるのって結構レア。日ごろの行いが良いからなぁ(汗)良い写真が撮れました。

 

さてGW旅行記もそろそろ帰路へ。青森を夜中に発ち国道7号線を南下して秋田方面へ向かいます。

秋田市内では秋田のご当地おにぎり「ぼだっこ」をゲット希望。夜ローソンに寄ったら品切れだったので駐車場に車を停めて寝て待機。早朝コンビニの配送車が来てから無事ゲットです。

事前に青森で買っておいた普通の「紅さけ」と食べ比べてみましたが「ぼだっこ」の方がやや塩気が強めでやっぱ美味しい。何個でも食べられますね。自分へのお土産用に複数個購入しておきます。

 

 

秋田市内からは国道13号線を南東に向かい早朝の大仙市に入ります。

秋田県では何気に朝ラー文化が発達していて、その先駆け(秋田だけに、←それは魁)と言われるのが今回の「麺屋 十郎兵衛(じゅろべえ)」です。朝ラータイム!

こちらラーメンブロガー出身の方が店主さんとの事で、秋田のタウン誌のラーメン特集で何度か対談記事などを拝見した記憶が有りまして、ラーメンで地元秋田に貢献したいという発言が心に残ってました。ラーメン店でネットワークも組まれているらしい。

秋田RAMENイっちょやったろ会 | ラーメンを通じて秋田を元気に!

 

さて朝ラータイム(7:00~10:30)に頂けるメニューは3種「朝ラーメン650円」「朝中華そば550円」「朝油そば600円」で選択肢が多いのも嬉しい。ザックリ分けるとラーメンが”こってり”で中華そばが”あっさり”と言う事らしい。

店内はオープンキッチンで調理光景を眺めながらラーメンの到着を待つことが可能。

とりあえず朝からコッテリと頂きたい。

朝ラーメン」650円

早速のスープベースは豚骨と鶏ガラの合わせで綺麗に取られて油量強め。雑味はなく香味野菜も効いていて丁寧なベース仕上がり。

醤油ダレは配合やや強めで甘さがえめ。鰹節を主体に煮干しや昆布など魚介系がふんだんに効いていて強い旨味を醸し出しています。

魚介系の強さのわりには酸味や雑味等が少なく動物系のコクと共に充実した味わい。油量の強さがイマドキな感じで秋田の従来のラーメンとは明らかに方向性に相違が有ります。って事は元ラーメンブロガー出身だから節は煮込みじゃなくて香油で投入かもしれないですね。「元ラーメンブロガー出身だから」って書き方はおかしいですね(^^

黒胡椒などでナチュラルに味を整えてあり無化調っぽいスープ仕上がり。この辺も元ラーメンブロガーっぽい。

麺は加水率低~中なストレート細麺で小麦の風味がしっかりとした味わい。店の隣室に製麺室が有りまして、ここから姉妹店などに麺を提供されている模様です。当時も店員さんがせっせと作業をされていました。

朝から豪華なスープを頂けるのは有り難いですね。しかもこれで650円とか安いな。勿論スープまでしっかりと完食です。旨し。

イマドキは店内Wi-Fiなんてのもあるんですね(^^;

店内にはラーメン界の著名人らのサイン色紙がずらり。そして「麺屋 十郎兵衛」の数軒隣りには系列店「自家製麺 佐藤」も有り。こちらも結構名前を聞く人気店ですね。大曲熱いっす。

そして「朝ラーメン」ですが朝頂くには若干ヘビーな雰囲気ながら流石ラヲタ向けにも隙の無い作り込みが好印象な一杯。こうなると朝ラーメニュー「朝中華そば」の方も食べてみたい。そして夜限定のメニューも有るらしい。流石、元ラーメンブロガー出身で話題性の提供にも抜け目有りません。いろいろと心掴まれますな。また来なくては。

(17/05/05)
麺屋 十郎兵衛(じゅろべえ)/秋田県大仙市大曲上栄町14-14


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