イタリアのレーシングコンストラクター「ダラーラ」が、自社初の超軽量スポーツカーを開発していることが分かりました。

ダラーラは、F1、インディカーなどのレーシングカーのシャシーを手掛けているほか、フェラーリ、マセラティを始め、ランボルギーニ「ウラカンGT3」、ブガッティ「ヴェイロン」など錚々たるブランドの設計に携わってきました。

短いノーズとバブルキャノピーは、近年のスーパースポーツで見られる、流れるような美しいシルエットを作り出していません。

しかし、薄いピラーや大きなキャビンは抜群の視界を確保し、機能性を重視、デッキリッドに沿ったエアインテークは、ディフューザーを通して素晴らしい冷却効果を果たします。

パワートレインは、フォード製2.3リットル直列4気筒「Eco Boost」エンジンを搭載し、最大馬力は400psを発揮します。

車重は、同社が手がけた軽量スポーツ「X-Bow」の847kgを凌ぐ、800kgという超軽量モデルとなり、パフォーマンスが高い分、X-Bowより割高になるといいます。

年間生産台数は120台で、2018年から発売されると予想されます。

(APOLLO)

スーパーカー達の血統を受け継ぐ超軽量スポーツの新星がイタリアから登場!(http://clicccar.com/2017/05/05/469253/)