市営バスと衝突、バイク男性死亡 容疑で逮捕の運転手「停留所に気をとられ」 大阪・高槻

 20日午後1時40分ごろ、大阪府高槻市宮田町の府道交差点で、同市営バスがミニバイクと出合い頭に衝突した。バイクを運転していた70代くらいの男性が転倒し死亡。バスの乗客約20人のうち、70代男性が車内で胸を強打し病院に搬送された。大阪府警高槻署は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、バス運転手の男(49)を現行犯逮捕した。

 調べに対し、男は「(交差点の先の)停留所を意識してしまい、交差点に目が届いていなかった」などと供述している。

 同署によると、現場は信号のない交差点で、バイクがバスの左前側面に衝突したという。同署は事故原因を捜査するとともに死亡した男性の身元確認を進めている。

会員限定記事会員サービス詳細