ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

阪急梅田駅構内の、「麺や たけ井」。

2017-05-12 19:44:00 | うまいもん
週末なので、ユルくラーメンの話でも(笑)。

出来てから行列の絶えない、阪急梅田駅構内の「麺やたけ井」。

言わずと知れた人気店で、私は宇治市民なのでよくR24を通るのだがいつ見てもものすごい混雑。隣のバッティングセンターにまで行列がはみ出している。

城陽と言えばこの「たけ井」とR307沿いの「俺のラーメン あっぱれ屋」が人気ラーメン店の双璧だが、私はどちらにも足が向かない。
理由は、私はとにかくつけ麺が苦手なのだ。
あのやたらに太く、食べているうちに顎がだるくなってくる麺。
魚介と豚骨の、やたらと濃いタレ。
食べ終わってからお約束の「割りスープ」をするのだが、アレで胃が麻痺してリバースしてしまった事もある。

そんなワケで足が遠のいていたのだが、今日は時間帯が良かったのかこの梅田駅構内の店はそんなに並んでいない。
意を決して、券売機の前へ。

…やはり、つけ麺には手が伸びない。
ここは、ノーマルなラーメンにしよう。

店内はカウンターばかりで20席ほど。回転は良さそうだ。
大きなかけ声でキビキビと動く店員さんは、ヒジョーに好感度が高い。

10分ほどで、トッピングなしのノーマルラーメンが着丼。

おぉ、なかなか落ち着いたビジュアルではないか。
柚子皮の黄色と、関西のラーメンには珍しいナルトの赤が目を引く。

箸を上げてみる。

おぉよかった。普通の細打ちストレート麺だ。

「大変熱くなっておりますので、ご注意下さい」
と言われたスープをひと口。
甘い。
これは以前、兵庫県の西播磨地区によく遊びに行っていた時にしばしば食べた「播州ラーメン」に似た甘さだ。
魚介ベースのスープに程よく浮いた脂が、醤油の色がもう少し濃ければ尾道ラーメン的でもある。

スープもさる事ながら、さすがに「麺や」を標榜するだけあって細くても麺がとにかく素晴らしい。
滑らかでコシがあり、久しぶりに味わう躍るような食感。

そして焼豚も少し炙ってあり、柚子皮ともども香りも素晴らしいのである。
つけ麺で有名な店でノーマルなラーメンなんてもったいない、と思われるかも知れないが、ラーメンを愛する私にとっては「ラーメン屋 たけ井」はものすごく魅力的な店だと感じた。
ただ、リピートするか?と言われれば…そこは行列次第で(笑)

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