子どもの数36年連続減 過去最低更新 最多は沖縄県[2017/05/05 11:59]

 5日はこどもの日です。総務省は、15歳未満の子どもの数が1571万人と36年連続で減少したと発表しました。

 総務省がまとめた今年4月1日現在の人口推計によりますと、15歳未満の子どもの数は1571万人と1982年以来、36年連続の減少となりました。総人口に占める割合も12.4%と1975年から43年続けて低下し、過去最低を更新しました。都道府県別にみると、子どもの数が去年より増えたのは東京都だけで、ほかの46道府県は横ばいか減少でした。子どもの割合が最も多いのは沖縄県の17.2%で、最も低いのは秋田県の10.3%、北海道と青森県がこれに続いて低くなっています。また、人口4000万人以上の世界31カ国で比べると、日本の子どもの割合はドイツや韓国、アメリカなどを下回り、最も低くなっています。

こちらも読まれています