iPhoneで5月病もGW明けの生活不調もバッチリ改善できる「ベッドタイム」とは何?

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ゴールデン・ウィークが明けて最初の週、いまだに本調子に戻れないという方もいるのでは? 

特に、連休中に生活のリズムが乱れたままという方は、正しい睡眠と起床のリズムを作って、生活を改善したいところ。

また、季節の変わり目でどうしても起きるのがつらい。
さらに、5月病も心配だ。

そんなときに活用したいのが、iPhoneの「ベッドタイム」機能だ。

●「ベッドタイム」で正しい生活のリズムを作ろう

iPhoneの「ベッドタイム」は、iOS10から追加された新機能。
しかし、どんな機能か、よくわからないので使っていない。という方も多いのでは? 

けれどもこの機能は、正しい生活のリズムを作るためにかなり役立ってくれる機能なのだ。

「ベッドタイム」は、ただのアラームではない。
就寝時刻が近づくと、リマインダーで通知してくれるだけではなく、正しい睡眠ができているかどうかも管理することができるのだ。

「ベッドタイム」で設定するのは、次のこと。
・起床時刻
・アラームを鳴らす曜日
・必要な睡眠時間
・就寝時刻のリマインダー
・起床するときのサウンド

最初に設定するのは、起床時刻。
続いて、アラームをオフにする曜日を設定する。

これで、平日は早起きしても休日はゆっくり休む設定が可能だ。
ここまでは、通常のアラームでも設定できる。

「ベッドタイム」ならではの機能は、ここからだ。


起床時間を設定し、アラームが不要な曜日はタップして外しておく。


続いて、自分にとって必要な睡眠時間を設定する。
すると、就寝時刻が決定されるのだ。

さらに、就寝時刻が近づいたところでリマインダーを受け取るように設定しておく。

こうしておくと、就寝時刻の15分前になったら通知がくるのである。
そして、
・そろそろスマホをいじるのをやめよう
・テレビを消そう
と、気づかせてくれるのだ。


睡眠時間と、就寝時刻のリマインダーを設定する。


最後に、起床時のアラームになるサウンドを選択する。
タップして聞き比べてみよう。どれも、さわやかに目覚められる心地よいサウンドだ。
アラーム音をなしにして、バイブレーションだけ設定することも可能なので、家族を起こさずに自分だけ早起きすることもできる。


好みのアラーム音を選択。設定が完了したら保存しよう。睡眠履歴はグラフでチェックできる。


設定が完了したら保存しよう。

睡眠履歴はグラフ表示されるので、睡眠時間が短くなったり、朝寝坊が続いたりすると、視覚的に確認、理解することができるので、生活習慣を意識して、改善することができるのだ。

たんなる起床時間のアラームではなく、
・眠りにつくきっかけ
・睡眠時間を視覚化
といった、一歩踏み込んだ睡眠の促してくれるので、生活リズムの改善に、かなり役立ってくれるだろう。