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結婚相談所サンマリエは5月11日、「『婚活の日』結婚と婚活に関するアンケート2017」の結果を発表した。調査期間は4月1日〜10日、有効回答は23〜58歳までのサンマリエ会員338人。

○女性が結婚相手に望む年収、「500万円」「600万円」が最多

結婚相手に望む年収を尋ねたところ、男性は「こだわらない」が52%と圧倒的に多く、次いで「300万円」が24%、「500万円」が9%、「400万円」が8%と続いた。全体的に「こだわらない」という回答が多かったものの、「金額にはこだわらないが、ある程度は稼いでほしい」といった声も見られ、同社は「少なくともある程度年収があるという前提で答えている人が多い」と分析している。

一方、女性は「500万円」と「600万円」が同率の35%で最多となり、以下、「400万円」が18%、「700万円」が14%、「800万円」が13%と続いた。回答者からは「500万円。自分の年収より上で、かつ、子供が小学校にあがるくらいまでは専業主婦でいたい」(女性33歳)、「400万円。自分と同じくらいかそれ以上。多過ぎると今度は価値観が合わないと思うから」(女性27歳)などの声が寄せられた。

一生添いとげられる理想の結婚相手と出会えるとしたら、婚活にかけてもいい金額(1カ月)は、男女ともに「1万円」が最多(男性31%、女性27%)。次いで、男性は2位「3万円」(26%)、3位「2万円」(25%)、女性は2位「2万円」(29%)、3位「3万円」(23%)となった。

結婚相手を選ぶ場合に最も重視するものは、男女ともに「性格」が最も多く、特に男性では7割近くを占めた(男性67%、女性48%)。以下、男性は2位「容姿」(18%)、3位「その他」(8%)、女性は2位「経済力」(27%)、「その他」(12%)と続いた。

(御木本千春)