せりふなしのノンバーバル劇専用「オルタナティブシアター」(東京・有楽町マリオン内)のこけら落とし公演「アラタ」(7月7日初日)の会見が4日、都内で行われた。

 戦国時代から現代にタイムスリップした武将を主人公にしたパフォーマンスで、2020年の東京五輪に向け、外国人観光客がメーンターゲット。約500回の公演で、14万人動員を目指す。横内謙介氏が脚本、岡村俊一氏が演出を担当する。チャンバラスペシャリストとして出演する早乙女友貴(20)は「武士の魂や日本の刀についても知ってもらいたい。外国人だけでなく、日本人にも楽しんでもらえる作品になるように頑張りたい。いずれは海外でも殺陣のショーをやってみたい」。