宅配問題が気になるネット通販! 業者負担も減らして便利に使う賢い利用法とは

写真拡大

今の時代は、買い物はAmazonや楽天市場などのインターネット通販を利用している人が非常に多くなった。

一方で、まだ買い物はリアル店舗でしかしたくないという人も、かなりいる。
その理由を聞いてみると、以下の意見があった。
・買い物にはクレジットカードを使わず現金のみである。
・商品を実際に見て購入を決めたい。
・カード決済はどれだけ使ったか認識しづらいため、買いすぎが心配。
・仕事をしているので宅配便の受け取りが面倒。


確かに生鮮食料品などは、鮮度などを実際に目で見て決めたいという気持ちは頷ける。
筆者は生協を利用しているが、品質に満足しているため継続している。
だが、ショップによっては若干、鮮度が低い商品が届く場合もあるので通販ショップの見極めは必要なことは確かだ。

通販サイトでは様々なサービスを展開していて、それぞれの店舗でメリットが異なる。
このため、リアル店舗での買い物と同じようにショップも使い分けるのがオススメである。

今回は、ネット通販の便利な使い方を紹介していく。

小さな子供のいる家庭は通販を活用しよう!
筆者は、小さな子供を持つ母である。
たまにスーパーに行くと、まず絵本のコーナーで長女が立ち止まり、欲しい欲しいと泣き叫ぶ。それをなだめている間に、ベビーカーの長男が商品に手を伸ばしてなぎ倒すのである。さらに、二人の子供を連れて、かごを持つだけでも一苦労である。

二人の子供を連れていると、一度にたくさんの買い物は難しい。そのため、足りない分は、生協を利用しているというわけだ。

筆者の周りのママさんたちも利用している人が多かったため、品質については事前に確認することができたのも大きい。このへんは、クチコミを参考にするのと同じだ。

通販を利用した最初の頃は、1週間前に買う物を決めることが難しかったのだ。
しかし、慣れると合計金額を確認しながら、翌週の献立を考えることができるようになり、便利に利用できるようになった。このあたりは、人の適応力は高く、意外にはやく慣れるようだ。

リアル店舗での買い物では、食料品以外の買い物でも、買い物中に子供が退屈してしまい、走り回ったり、いたずらしたりするので、通販で買える物は通販を利用するようになってきている。

Amazonやヨドバシの即日配送が便利!
Amazonプライムやヨドバシドットコムでは、13時までの注文で即日配送するサービスに対応している。

最近、宅配業者の負担が問題となっているが、オムツなど、急に在庫が切れそうなときには、そうしたサービスを利用することもある。前述の理由から、なかなか外出して買い物できない状況もあるからだ。

子供を持つ主婦にとっては、交通費をかけて子供の世話をしながらリアル店舗に出かけるよりも迅速でリーズナブルに入手できるため、宅配業者の負荷は気になるが、利用するメリットが大きく、ネット通販の大きな魅力でもあるだろう。

外出が多い人や現金派にはセブンネットがオススメ
便利なネット通販だが、常に家にいない人はなかなか利用しづらい。

そんなときに便利なのがコンビニ受け取りである。

セブンイレブンが近くにある場合、セブンネットショッピングで購入した商品はコンビニで受け取ることができるのである。コンビニ受け取りの場合送料無料なのも、家計をあずかる主婦にとっては嬉しいポイントである。
また不在による再配達が発生しないので、宅配業者への気遣いも軽くなる。

さらに嬉しいのは、支払いもセブンイレブンでできるという点である。

買い物によってはクレジットカードを使いたくない場合や、現金、電子マネーでも支払いが可能になる。クレジットカードを持っていない若い人でも通販を利用できる点は大きい。今まで通販を敬遠していた人は、一度チェックしてみてはいかがだろうか。

ヤマト運輸のクロネコメンバーズを申し込もう!
ネット通販をよく利用する人の場合、不在票を毎回受け取っている人も少なくないだろう。

そんな人にオススメなのが、ヤマト運輸のクロネコメンバーズサービスである。

クロネコメンバーズ会員になると、荷物が届く前にメールや専用アプリに通知が来るのである。不在通知を受け取る前に荷物が届くことを知ることができるので、事前に受け取り日時を変更することができる。また、コンビニ受け取りも選択できるので、帰りが遅い場合に利用するといいだろう。

通販サイトによって運送会社が異なるため全ての通販で利用できるわけではないが、ヤマト運輸を利用している事業者も多いので、登録しておいて損はないサービスである。

重い荷物を持たずに手軽に買い物できるネット通販は、買い物をより手軽で便利にしてくれた。
購入手続きが簡単すぎてついつい買いすぎてしまうという人は、買い物の都度、家計簿に記入するなどして自己管理も必要である。
クレジットカードをあえて利用せず、コンビニ払いや代金引換を利用するのも一つの方法だ。

便利なネット通販、自己管理や、無駄を省く配慮をしながら、自分のスタイルで買い物を楽しんでほしい。


ちえ