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シチズンウオッチグループのフラッグシップストアが、4月20日にオープンする。場所は東京・銀座の商業施設「GINZA SIX」内だ。このオープニングを記念して、高級ラインの2ブランドから限定ウオッチが発売される。「CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO」にて、オープン初日の4月20日から購入可能だ。

○CITIZEN「Eco-Drive One」

「Eco-Drive One」(エコ・ドライブ ワン)は、厚さが1mmというクオーツムーブメントを内蔵し、時計としての厚さを2.98mm(設計値)まで薄くしたフラッグシップモデル。2016年のBASEL WORLDで発表された。光発電エコ・ドライブ仕様で、フル充電時から約12カ月駆動する。

今回の限定モデルは、わずか5セットの販売。税別価格は75万円だ。光沢が美しいデジュー革の替えバンドを同梱し(標準はブラックのワニ革)、特別な漆の限定ボックスに収められる。

ケース素材はサーメット(セラミクスと金属からの造語)、ベゼルはバインダレス超硬合金、ケースサイズは径30×厚さ2.98mm(設計値)、風防はサファイアガラス、防水性能は日常生活用防水。

○カンパノラ「メカニカルコレクション」

もうひとつは、同じく高級時計「カンパノラ メカニカルコレクション」から、CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO 限定モデル「金鸞(きんらん)」。限定20本、税別価格は120万円だ。

会津漆の伝統工芸士・儀同哲夫(ぎどうてつお)氏による文字板は、黒漆を5層に重ね、細かい粒子の純金とともに独特の美しさを創出。すべて手作業で膨大な時間を要し、ひとつとして同じ文字板は存在しない。加えて、2012年にシチズンウオッチグループとなった、スイスの機械式ムーブメント専門会社「ラ・ジュ―・ペレ」(La Joux-Perret SA)のムーブメントを搭載する。

ケース素材はステンレス、ベゼルは18K(イエローゴールド)、ケースサイズは径42×厚さ14mm(設計値)、裏ぶたはスクリュー式シースルーバックとサファイアガラス、風防はデュアル球面サファイアガラス、防水性能は日常性活用防水。パワーリザーブは最大約42時間。