インタースペース、17年9月期の連結業績予想を上方修正…アフィリエイト事業、メディア運営事業ともに好調 ファンド投資先の売却益計上も寄与

インタースペース<2122>は、10月17日、2017年9月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想255億8500万円から277億5000万円(増減率8.5%増)、営業利益は同10億円から10億8000万円(同8.0%増)、経常利益は同10億円から12億9000万円(同29.0%増)、当期純利益は同6億2000万円から8億円(同29.0%増)にいずれも上ブレ着地する見通しとなった。
 

売上高は、主力事業であるアフィリエイト事業の「Eコマース」ジャンルを中心に広告販売が好調に推移したことで予想を上回る見込み。また、メディア運営事業もママスタジアムの利用ユーザーの増加を背景に好調に推移し、利益面においても予想を上回る見込みとなった。

また、同社は2013年より東南アジアを中心とした海外事業を展開している。その事業展開におけるマーケティングと投資を目的として、東南アジアのインターネット関連事業者を投資対象とした投資ファンドへの投資運用を行ってお、今回そのファンド投資先の売却があった影響で、予想を大きく上回る配当収益を計上することも経常利益以降に寄与している。
株式会社インタースペース
https://www.interspace.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社インタースペース
設立
1999年11月
代表者
代表取締役社長 河端 伸一郎
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2122
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