10秒で写真が消える!次世代SNSは「Snapchat」で決まり?人気の利用と問題点とは

写真拡大

皆さんは、Snapchatというツールをご存じでしょうか。
FacebookやTwitter、Instagramを使っている人は多いと思いますが、Snapchatはこれらのサービスの次に来るSNSと言われ、世界中での利用が広がっています。

今では、1日に1億人のアクティブユーザーが使っている人気チャットアプリなのです。その特徴について見ていくことにしましょう。

■写真は最長10秒しか表示されない
Snapchatでのやりとりは主に、ユーザーが写真や動画を個人またはグループに送信することで始まります。送られた写真はフィルターを加えたり、テキストを追加したりすることが自由にできます。

こうした機能は、ほかのSNSでもできます。
しかし、Snapchatには、ほかのサービスにはない大きな特徴があります。

「送られた写真は最大10秒で消えてしまう」
という機能です。

送ったユーザーが1秒〜10秒の間で時間を指定できるので、送られた人は設定した時間しか見ることができません。
スクリーンショットを撮影することも可能ですが、その場合はしっかりと履歴が残るようになっています。

このように、最長10秒という短い時間でのやりとりとなるため、非常に活発なやりとりが繰り返されることとなります。

このあたりが、Snapshotの人気を支えています。

■Snapshotの問題点
便利にコミュニケーションが取れるSnapshotですが、問題がないわけではありません。
写真が10秒で消えてしまうので、他人からどのように見られるかを考えず、動画や写真を送るケースが後を絶たないようです。

海外では若年層が自分のヌード写真やポルノ動画などを投稿するケースもあり、それらが問題となっています。

たとえ写真が消えると言っても、スクリーンショットで残される場合もあるので、知らない間に自分の写真が広がってしまう可能性もあるわけです。

気軽にコミュニケーションを取ることができるSnapshotは、日本でも今後広がっていくことと思います。しかし利用に当たっては、そのほかのSNSと同様に注意を払い、自分に被害が及ばないように気をつけていきましょう。


今藤弘一
記事提供:クチコミ.jp(http://kuchikomi-web.jp/blog)