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ヴォーカーズは12月14日、「残業時間が減った企業ランキング」を発表した。2013年1月〜2016年11月、企業リサーチサイト「Vorkers」で各年10件以上の社員クチコミがある企業を対象に、回答時現職の社員による投稿の残業時間を元に集計。2013年からの3年間で月15時間以上の残業時間減少が見られた企業をランキングにしたもの。

1位はニッセイ情報テクノロジー、2位フューチャー、3位アクセンチュアと、トップ3にはIT企業がランクインし、3年間で月30時間以上の減少となっている。

次いで4位マイナビ、5位みずほ証券、6位デロイトトーマツコンサルティング合同会社、サイバーエージェント、第一生命ホールディングス、伊藤忠テクノソリューションズ、損害保険ジャパン日本興亜と続く。

同社では、「長時間労働について各企業が改善に取り組んでいる中、ランクイン企業のクチコミを通して見えてきたのは、定時退社日の設定や帰宅時間の声かけといった『帰りやすい風土作り』と、残業時間管理や条件の設定など、会社側の『管理体制の見直し』でした」と分析している。