能年改め“のん”主役か…19年大河は五輪がテーマ クドカン脚本で「あまちゃん組」集結

2016.11.18

大河出演が期待されるのん
大河出演が期待されるのん【拡大】

  • <p>宮藤官九郎</p>

 東京オリンピック前年にあたる2019年のNHK大河ドラマは、五輪を題材とすることになった。脚本は13年の連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた宮藤官九郎(46)が担当し、同作のスタッフが集結するだけに、ヒロインには能年玲奈改めのん(23)を待望する声が早くも挙がっている。

 タイトルや出演者、主人公は未定で、主な舞台は東京になる。大河で近現代史を取り上げるのは「いのち」(1986年)以来33年ぶり。

 初参加の1912年のストックホルム大会に始まり、「前畑ガンバレ」の実況で知られる36年のベルリン大会などを経て、64年の東京五輪までの人々の奮闘を描き、多くのヒーロー、ヒロインが登場するとみられる。

 大河初挑戦の宮藤は、「自分に大河は無理」と思ったというが、「戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に動かされた人と町の変遷を1年かけてじっくり描く」と構想を明かす。

 制作陣も訓覇圭(くるべ・けい)チーフ・プロデューサーに、井上剛チーフ・ディレクターと「あまちゃん」スタッフが再集結。

 このため、早くも「あまちゃん」でヒロインを演じた「のん」の出演が取り沙汰されている。

 「のんは事務所移籍のトラブルなどがあり、民放ではキャスティングを控えている。だがNHKにとって、朝ドラ再興の功労者。現在声優を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』もニュースで取り上げ、インタビューを流したほど。ヒロインのひとりとしての起用は十分に考えられる」とマスコミ関係者。

 お膳立てはそろったようだ。

 

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