日本のSIMフリーシェア独走へ!主力スマホ「P9」と「P9 lite」値下げ攻勢がスゴい

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国内のSIMフリースマホシェアは、今年前半までASUSがNo.1だったが、ファーウェイが逆転した。
さらに、ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は、
日本で販売している主力SIMフリースマートフォン「HUAWEI P9」(以下、P9)とその廉価版「HUAWEI P9 lite」(以下、P9 lite)を値下げして勢いを増している。

メーカー希望小売価格(税抜)は、
HUAWEI P9が59,800円から50,800円
HUAWEI P9 liteが29,980円から25,800円
となった。

また、P9は新色のレッドとブルーを1000台限定ながら11月25日に発売。
新色も値下げした新価格で販売され、すでに予約受付が実施されている。

ファーウェイは世界市場でもサムスン電子やアップルに続く、シェア3位を堅持している。
直近の2016年第3四半期(7〜9月)の出荷台数は3360万台で、前年比23%増と好調だ。

サムスン電子がGalaxy Note 7の発火問題によって窮地に立たされていることや、アップルのiPhone 7シリーズも世界市場では以前ほどの勢いがないのとは対象的だ。
実際にアップルの同期では4550万台と、前年比▲5%と落ちている。

世界全体で好調なファーウェイだが、日本でもSIMフリースマホ市場で頭角を現してきている。家電量販店を中心に販売台数を調査しているBCNによると、6〜9月の4ヶ月連続で「SIMフリースマートフォン販売台数 No.1」に。

そういった中でさらに限定販売の新色投入や、販売台数を伸ばしているP9とP9 liteの値下げが行われた。また、ファーウェイは積極的に街頭でのタッチ&トライイベントも多数実施しており、今の好調さを加速させていく積極的な活動が目立つ。

今年も1ヶ月半程度を残すだけとなったが、こうしたことからも今後、ファーウェイの認知度や人気が日本でもさらに高まりそうだ。


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