野球評論家の張本勲氏(77)が22日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)の名物コーナー「週刊・御意見番」に登場。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のロシア杯で、合計293・79点でGP初制覇したネーサン・チェン(18)=米国=について、「18歳で身が非常に軽い。昔の羽生のような感じで(ジャンプの)回転がスムーズ」と合計290・77点で2位に終わった、ソチ五輪金メダルの羽生結弦(22)=ANA=の名を持ちだし、印象を語った。
昨季の四大陸選手権覇者でショートプログラム(SP)1位のチェンはフリーでルッツ、フリップ、サルコー、トーループの4種類の4回転ジャンプを決め、SP首位の貯金で逃げ切った。幕開けの4回転ルッツ-3回転トーループの2連続ジャンプだけで19・90点も稼いだ。