【江戸の味】叩き豆腐(豆腐ナゲット)
作り方
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1
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後で絞りやすいように、豆腐はいくつかに手で割ります。そのまま熱湯で軽く茹でます
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2
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布巾でしぼり、水気を切ります。布巾がない場合は、キッチンペーパーでも大丈夫です(写真はキッチンペーパー)
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3
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すり鉢ですりつぶします
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4
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そのまま赤味噌と小麦粉大さじ3を混ぜます
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5
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混ぜたものを平たく丸め、小麦粉をまぶします
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6
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鍋に油を1cmくらいはって、1〜2分程度揚げます。
キツネ色になったら完成
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7
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元文献の記述 (1/2)
やき豆腐ふくさ味噌七分三分の分量にして菜刀にてひとつによくたたき
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8
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元文献の記述 (2/2)
よきほどにとり油にてさつとあぐる也 調味好みに随ふ
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コツ・ポイント
味噌の味によっては比較的しっかりした味になるかもしれません。お好みでもう増減させてください。
また、油の温度は高温だとすぐに焦げるので、少し低いくらいがいいです。
また、油の温度は高温だとすぐに焦げるので、少し低いくらいがいいです。
このレシピの生い立ち
『豆腐百珍 (百珍物の先駆けとなった本) 』天明二年(1782) に記載されています。佳品としているので、当時も好まれたようです。江戸の焼き豆腐は豆腐1丁の12分の1。
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました
現代版のレシピは東京家政学院大学生活文化博物館様よりご提供頂きました