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富士重工業は18日、米国で開催されている2016年ロサンゼルスオートショー(一般公開は11月18〜27日)において、スバルのSUVコンセプトカー「VIZIV-7 SUV CONCEPT」を世界初公開したと発表した。

スバルの「VIZIV」シリーズは、同ブランドの安心で愉しいクルマづくりの将来ビジョンを具現化したコンセプトシリーズ。「VIZIV」は「Vision for Innovation」を語源とする造語であり、「革新のための未来像」という意味を持つ。

今回公開された「VIZIV-7 SUV CONCEPT」は、スバルのラインアップにおいて最大となるボディスタイルとなり、将来のスバル多人数SUVを提示している。3列シートの全座席でゆとりある室内空間を提供するボディサイズと、スバル共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」を採用しており、2018年にスバルが北米市場に導入予定の3列ミッドサイズSUVのサイズ感を表現した。

「VIZIV-7 SUV CONCEPT」のボディサイズは全長5,200mm×全幅2,030mm×全高1,860mm、ホイールベースは2,990mm、タイヤサイズは265/55 R21となっている。

(木下健児)