中国消費者団体、iPhone電源突然オフでアップルに調査要請

中国消費者団体、iPhone電源突然オフでアップルに調査要請
 11月15日、中国消費者協会は、米アップル「iPhone」の一部モデルで、突然電源が落ちるという報告が「かなり多く」寄せられているとして同社に調査を求めた。深センで1月撮影(2016年 ロイター/Bobby Yip)
[15日 ロイター] - 中国消費者協会は15日、米アップルAAPL.O>のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の一部モデルで、突然電源が落ちるという報告が「かなり多く」寄せられているとして同社に調査を求めた。
同協会によると、問題が生じているのは「アイフォーン6」と「アイフォーン6S」。バッテリーの残量が50─60%残っているのに電源が自動でオフになることがあるほか、通常の室温もしくはより温度の低い環境での使用中にも同様のケースが見られるという。さらに、充電しても電源が入らないことがあるとしている。
「中国でアイフォーン6とアイフォーン6Sの保有者は非常に多く、この問題を報告したユーザーがかなり多いことを踏まえ、アップルにこの問題について問い合わせた」と説明した。
アップルのコメントは得られていない。

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