さて我が家のガチョウたちですが。

 

兄君と里子姉妹の

三羽衆とその子供たち

父君と母君とその子供たち

秋も深まる今日この頃は

親も子も一緒になって

大集団を結成して

あっちへうろうろ

こっちへうろうろしております。

 

 

夜寝る時はまた

2組に分かれる感じです。

 

ヒナたちの羽の色が

黄色から白に変わったあたりから

兄君・父君の雄ガチョウ2羽が

お互いに譲歩する姿勢を見せ

両家とも近づき過ぎはしないものの

離れすぎもしない

微妙な関係を維持しているというか。

 

「きっと今の時期は

雄同士が縄張りをめぐって争うよりも

とりあえず大集団を形成したほうが

安全だ、という判断なんでしょうね」

とはわが夫(英国人)の弁。

 

北国の田園地帯には

カラスカササギ

キツネやアナグマなど

危険な捕食者が

いっぱい隠れていますからね・・・

 

フクロウとかとかもね・・・

 

そんなガチョウたちは

我が家の夏の居候

種牡羊(通称『おっさん』)たちのことは

無害であると認識している模様です。

 

 

時々若ガチョウが

仲間にいいところを見せようと

この巨大な四角い四足生物に

力比べを挑むこともありますが

体格差もあって

おっさんたちにはどこ吹く風。

 

ただ、朝方に我々が

ガチョウに与える餌(穀類)を

おっさん羊たちが

盗み食いしようとする時だけは

ガチョウのほうも本気になるのか

目の色を変えての絶叫と攻撃で大騒ぎ。

 

共存共栄の道は遠いのです。

 

 

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