年賀状の需要が激減!家庭の邪魔物プリンターのスーパー再活用法がスゴい

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今年も11月1日より「年賀はがき」が発売になる。
そろそろ準備をしなければ、と考えている方もいるだろう。
例年、この時期には、各社のインクジェットプリンターの新製品も出揃う。

しかし、
日本郵便から、来年より1月2日の配達を取りやめるとの発表があった。
年々、年賀状を出す人が少なくなり、人件費の負担が大きくなったことなどが、1月2日の配達をやめる理由となった。

そもそも、プリンターを使うのは、年に1回、年賀状の印刷くらいだ。
という人も多い。写真もプリンターで印刷しないで、スマホで撮って、スマホで見る、テレビで見る、などという人も少なくない。

今後、さらにプリンターを使う機会が減るという家庭もあるだろう。

しかし、この「プリンター」、ホコリがかぶったままにしておくのは、実にもったいない!

年賀状や写真のプリントに使わなくても、プリンターを活用する方法はある

そう、これは、今あるプリンターの再活用術だ。

●空き瓶や収納ケースがオシャレ収納ツールに早変わり?
プリンターの再活用で参考になるのは、ズバリ!キヤノンの「P-note」のWebページだ。

このWebページ、身近な空き瓶や、無印良品の収納ケースなどにラベルシールを貼ることで、オシャレ収納ツールとしてプリンターを再活用する方法を提案しているのだ。

サイトでは、活用例を見られるだけでない。
実際に使えるテンプレートのPDFがダウンロードできる。

これをダウンロードして、家のプリンターで印刷すれば、すぐに活用できる。
例えば、このPDFデータには、
無印良品の小さなカードケースにラベルを貼って、専用ケースのように使えるミニキットもある、このキットをつかえば、
・サイズ違いの電池
・お菓子
・薬
などをキレイに、オシャレ収納、整理ができる。

ほかにも、
・空き瓶にラベルを貼って調味料を入れる
・パーティーグッズを作る
・型はめパズルなどの知育オモチャを作る
なんて、テンプレートも用意されているのだ。

いずれもデザインが、なかなかオシャレなので、部屋の模様替えや、気分転換にも使えそうだ。

ラベルシールは便利なことは知っている。
けれど、
実際に、自分で作るのは面倒だし、オシャレに仕上げるにはセンスやスキルもいる。
しかし、テンプレートがあれば、お手軽にグッズ作りに挑戦できる。


市販のA4サイズなどのシール用紙を用意しておくと、いろいろなテンプレートを印刷して、グッズを作ることができる。


A4サイズのシール用紙に印刷して、カットしてケースや容器に貼り付けてみよう。
無印良品に限らず、100均のグッズも活用できそう。

ちなみに便利なテンプレートを公開しているサイトは、ほかにもある。

プリンターは年賀状と写真のためだけにあるわけじゃない。

ちょっと発想を変えれば、邪魔なプリンターが家の中をコーディネートするスーパーマシンに変身するかも。