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ANAとソフトバンクグル-プのSBパートナ-ズは12月上旬より、利用に応じてマイルが貯まる携帯電話サービス「ANA Phone(エーエヌエーフォン)」の提供を開始する。

ANA Phoneは毎月の利用料金に応じてマイルが貯まるほか、ANA便に搭乗すると「搭乗ボーナスマイル」が加算される。また、旅気分を感じられるオリジナルホーム画面やライブ壁紙、旅先で役立つANA就航地の世界時計ウィジェットなどが、機種にプリインストールされている。

ANA Phoneの料金プランは、月額2,700円で国内音声通話が回数制限なく利用できるスマ放題「通話定額基本料(PT)」と、月額1,700円で5分以内の国内音声通話が回数制限なく利用できるスマ放題ライト「通話定額ライト基本料(PT)」を利用できるほか、データ通信利用状況や用途にあわせて選べるデータ定額サービスを提供する。

2年間の利用で、料金プランに応じて月々マイルと搭乗ボーナスマイルの合計で最大3万4,400マイルが貯まる。加入3カ月以内の搭乗ボーナスマイルの付与は4カ月目になり、月々マイルの積算時期は対象月の翌月末日頃となる。また、搭乗ボーナスマイルの積算時期は搭乗月の翌月末日頃となる。

同サービスはSBパートナーズがMVNO(※)として、ソフトバンクの移動通信網を活用して提供。機種はソフトバンクが「Xperia XZ(エクスペリア エックスゼット)」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製) を販売する。提供開始に先立ち、11月2日より「ANA Phone」サービスサイトで予約の受付を開始する。

Xperia XZの主な特長(予定)として、Xperia初となる3つのセンサーによってさまざまな場所できれいに撮影できる高性能カメラと、上質な音でハイレゾ音源を楽しめる高音質技術を搭載。2年使用してもバッテリーが劣化しにくい技術を採用し、長時間利用できる「STAMINAモード」も設ける。下り最大350Mbpsの高速通信が可能となる(東名阪の一部より順次提供予定)。カラーバリエーションは、ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの4色。

MVNO(Mobile Virtual Network Operator: 仮想移動体通信事業者)とは、携帯電話などの移動体通信事業者から通信設備などを一部借り入れて、独自ブランドでサービスを提供する事業者のこと